よしっ、古物商許可証を取ってみよう

こんにちは。

Naokuroです。

私は、MTG(マジック・ザ・ギャザリング)というカードゲームが大好きで、よくパックやボックスを開封しています。(もちろん対戦も好き)

その結果、あまり使用しないカードが溜まっていくので整理が大変…きっと「私も同じ…」という方も多いことでしょう。

皆さんは不要なカードをどうしていますか?

・ショップに売る(買い取ってもらう)
・フリマで売る(ヤフオク、メルカリ、magiなど)
・友人と取引・トレードする

などの方法があるかと思います。

私は主にヤフオク上で不要なカードを売っています。理由としては2つあり、1つ目はショップで買い取ってもらうよりも高く売れる点。2つ目は自分で物を売ることがそもそも好きという点です。出品や発送を手間に感じる方も多いようですが、私は全く苦に感じず、むしろ楽しい気持ちでいっぱいです。入札や落札の通知が届いた時は、心の中でガッツポーズ!!

ヤフオクでカードを売り続けていたとき、ふと思いました。

「カードショップをやってみようかな」・・・と。

今の段階では本業を辞めてまでとは考えていなく、趣味&副業的な形でやってみようという考えです。本格的・・・とはいかなくても、まずは実際にやってみて色々な経験をすることが大事だと思います。そこから気づきや学びを得て、将来的には本格的なショップ経営・収入が得られればいいなと思っています。

さて、まずは準備からっと。

古物商許可証

新品のみを販売する場合は別ですが、シングルカードも販売する予定なので「古物商許可証」を取得する必要があります。

古物商の申請は、行政書士の方に代行してもらうことも可能ですが、経験を積むために自分でやることに決めました。

まずは調査のキホン

「OK、Google、古物商の申請方法を教えて」

です。

すぐに申請に必要な書類は明らかとなりました。

ただし、Web上の情報には「居住場所によって申請先が異なり、申請先によって必要書類が変わる可能性がある」という気になる記載が多々ありました。また、申請先は基本的に各地域の警察署となることも発覚。

「じゃあ、最寄りの警察署に電話して聞いてみよう」

と思い、警察署のホームページを見ていると、

「古物商に関しては、電話問い合わせ不可」

との文言が…

悩んでも仕方ないので、すぐに行動。最寄りの警察署へ。

警察署って何も悪いことをしていないのに、何か緊張しませんか?私はあまり好きではありません。

どうやら古物商は「生活安全課」で取り扱っているということ。ただ、生活安全課が見当たりません。聞いてみると、なぜか別棟にあることが判明。なぜ?という疑惑を持ちつつ、「生活安全課」へと向かいました。

そこは、市役所の開放的な感じというよりも、受付の窓口だけ透明な壁に囲まれた圧迫感のある場所でした…受付にはガッチリした体格の男の方が待ち受けていて、若干の緊張感。私はおそるおそる古物商の申請について聞いてみました。

結果としては、ビックリするくらい親切・丁寧に教えてくれました。不明点や疑問点も解消し、あとは必要書類を準備して申請するのみ。

以下、私が申請する際に必要となる書類の一覧です。

こちらは「個人=管理者」の場合の申請書類です。「法人」など条件が異なる場合は必要書類が増えます。

また申請地域によって必要書類が変わる場合があるので、私と同じように事前に確認する必要があります。

・許可申請書
・略歴書
・住民票
・身分証明書
・誓約書(個人)
・誓約書(管理者)
・URLの使用権限の疎明資料

許可申請書

警察署に行った際に申請書も受け取りました。Web上にも公開されていて、ダウンロードや印刷も可能。

必要事項を記入するだけ。

略歴書

直近5年間の略歴を記載する必要があります。こちらも書類自体は受け取り済み。Web上にもありました。

今の会社で働いている位の記載となるはず。

住民票

役所に行って発行してもらうシリーズ①です。まぁ住民票は受け取りに行くのが面倒なだけ。

身分証明書

身分証明書=運転免許証という理解の方が多いハズです。私もその一人でした。

しかし、「身分証明書」という名の書類・証明書があります。役所で発行してもらえるとのことなので、住民票と併せてもらいましょう。

誓約書(個人)

古物営業法の特定の条件(古物商を取得できない条件)に当てはまらない旨を誓約する文書です。

書類自体はもらっており、こちらもWebで入手可能でした。

誓約書(管理者)

個人=管理者が同一人物であっても、誓約書(管理者)も別で提出する必要があります。内容的には同等ですが、古物営業法の参照する条件が異なります。

URLの使用権限の疎明資料

Web上でショップを運営する際に必須となる資料です。ショップのURLを使用する権限があることを証明する必要があります。

私はBASEでのショップ運営を予定しています。BASEでは、運営側に問い合わせ(必要情報を提示)すれば発行してもらえるようです。

申請手数料

申請時の手数料として、19,000円が必要です。結構高いですよね。

さいごに

というわけで古物商の申請に必要な書類が明らかとなりました。

申請してから許可が下りるまで40日程掛かるらしいので、なるはやで書類を集めて申請する予定ですε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

ちなみに、個人で取得したとしても法人化する際は、一から申請必要とのこと。まぁその時がくるのかは未定ですが、その際は代行しようかなっと。

次回は申請後 or 取得後にまた投稿したいと思います。

それでは、また(*´∀`*)

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