医師、歯科医師への道19
歯軋りがあるにも関わらず、否定される方が少なくない。ある統計によると自覚している方は僅か10%とも言われる。
自覚が無いために、マウスピースを入れるように言っても中々入れて頂けない。
では、自分でチェックする方法はないものだろうか?
私は次のような方法で、チェックをおすすめしている。
歯軋りや上下の歯を当てる癖のある人は、歯を当てないでいる事に我慢出来ない。
人には安静位空隙と言って、安静時上下の歯と歯の間に数ミリから1センチ程度の空隙がある。
歯軋りのある方は、この空隙を保つ事にができないのだ。
リラックスして、上下の歯を当てずに5分我慢できれば合格。我慢出来ずに上下の歯を当ててしまえば、歯軋りや上下の歯を当てる癖があると思って間違いない。
また通常、歯軋りのある方の歯は擦り減っておりプロが見ればわかる。
歯科医に勧められたら素直にマウスピースを入れる事をお勧めする。それにより歯の寿命が格段に延びる事は間違いない。
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