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AO(総合型選抜)、推薦入試の勧め8

前回、総合型選抜や推薦入試では、内申書がかなりのウェイトを占めるとお話ししました。

では、超進学校と普通の高校で、5段階評価で同じ平均4だとしましょう。大学側から見れば同じ4ですが、超進学校の生徒側の立場からすると、自分の4の方を高く評価して欲しいと思うかも知れません。

勿論、出身校を判断材料にし、偏差値の高い高校をより高く評価する大学はあります。

しかし、それは主に超難関大学で、大多数の大学、特に内申書を点数化している大学では、同じ扱いです。

従って、無理して進学校に行き、授業について行くのもままならないのなら、身の丈にあった高校でコツコツ励んで、内申書を良くする方が得策かも知れません。

これは、工業高校や商業高校でも同じです。
殆どオール5のような成績を修める事が出来れば、まともに受験しても受かりそうも無い、憧れの大学に合格する事ができるのです。

従って、中学受験や高校受験で一喜一憂するより、身の丈にあった学校で、真面目に努力することが、AOをはじめとする推薦系の入試における出口戦略です。

次回からは、指定校推薦についてお話ししたいとと思います。

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