見出し画像

今日から始める電子工作~道具紹介~

 はいっどうもNAOです。本日は頑張って2記事投稿しようと思って、現在頑張っております。

今回から電子工作の道具や基礎知識など「電子工作 入門編」を数記事ほど書いていこうと想います。というのもTwitterのDMにて「この間のラズパイ活用術にあった電子工作を始めようと思うのですが、おすすめの半田ごてはなんですか?」と聞かれまして、意外にも僕の記事を見て電子工作を始めようと思う人がいるなんて....と驚きまして、

今回は電子工作に必要な道具について紹介していこうと思います。

はんだごて

画像1

 まず電子工作に1番重要なのがこの半田ごてですよね。半田ごてを知らない人はいないと思いますが、半田ごては半田という金属の線を溶かして電子部品を基盤に付けるための道具です。

僕はAmazonで売ってる安い半田ごてセットを使っていますが、半田ごてに関しては中華の安いやつでも品質は特に問題ありません。なので初心者さんは特にAmazonで3000円くらいで売っている半田ごてセットで十分かと思います。

それにAmazonで売っている安い半田ごてセットには色々とこれから紹介していく道具も付属していたりするので、おすすめです

はんだ

画像2

 半田は半田ごてで溶かす金属の線みたいなやつですね。半田には金属の配合や太さ、ヤニ入り、など半田によっても差があるのですが、正直どれでも良いと思っています。ただ1つだけ気をつけてほしいのが「ヤニ入り」と書かれた半田がおすすめです。ヤニが入っているだけで半田を溶かしたときに、きれいに半田することができるので、おすすめです

DAISOでも100円で売っていますが、それでも全然問題なく使えますしヤニ入りですので完璧です。

はんだ吸取線・はんだ吸取器

 半田をしている際に失敗をしてしまうことがあります。そんなときにはんだ吸取線・はんだ吸取器を使います。

はんだ吸取線とはんだ吸取器の何が違うかと言うと、はんだ吸取線はこちら

画像3

そして、はんだ吸取器がこちら

画像4

はんだ吸取線は失敗した半田の上に置いて上から半田ごてで熱することによって、半田がはんだ吸取線に染み込みます。

はんだ吸取器は失敗した半田を半田ごてで1度溶かしてから吸引器のように吸取ります。

僕は普段からはんだ吸取器を使っていますが、使うのには少しコツが必要で初めて使うには少し難しいですので、初心者の方にははんだ吸取線がおすすめです。ただ電子部品が密集している所では、はんだ吸取線も使いにくいので、両方持っておくと良いかもしれません。

はんだごて台

 はんだごては半田を溶かすわけですから、先端は300度以上になっています。そのため使用中は必ずはんだごて台に置く必要があります。はんだごて台も2種類ありますが、1つ目は台が金属の線でできているもの、2つ目は台が箱状になっているもの、です。個人的には箱状になっているものが好きですし安全なので、おすすめです

金属の線が巻かれたような台は、うっかり腕などが台に触れただけで半田ごての300度以上もの熱が伝わっているので火傷してしまいます。しかし箱状の台なら少し触れたところで火傷することはありませんので、安全です。

危険なはんだごて台

画像6

はんだごてクリーナー

 最後に重要なのがはんだごてクリーナーです。はんだごては金属を溶かす都合上、先端の部分が酸化して黒くなってしまいます。こうなると半田が溶けにくくなります。そういうときにはんだごてクリーナーを使います。

このようなはんだごてクリーナーにはんだをブスブスと刺すことで先端がきれいになります。はんだごてクリーナーは10回くらい半田をしたら使って、先端を常にきれいな状態に保ちましょう

画像7

またはんだごてクリーナーがセットになった、はんだごて台もあります。

画像7

クリップ

画像8

 これはあると便利というだけの道具なのですが、こういったクリップ台があるだけで基盤や電子部品を固定することが楽になります。

おすすめのはんだごてセット

 では冒頭にも紹介したAmazonの中華はんだごてセットをご紹介します。まずは僕が今も愛用しているセットがこちら↓↓↓

少し高くなりますが、こちらのセットもおすすめです。

最後に

 本日は電子工作~超入門~ということで道具をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?意外と電子工作に必要な道具はこれだけで済むので始めるための初期費用は安いですよ。

また電子工作の道具は基本的に数年単位で使えるのも良いところですよね。ただ半田だけは消耗品ですので、定期的に買ってくださいね。DAISOでも売ってます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!