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外出自粛の週末、「何もしない」は免疫力を高める:オランダ発「ニクセン」のすすめ

ワークライフバランス世界一のオランダ人に学ぶ

うららかな春の週末。ここオランダでは青空が広がり、草木が一斉に花を開くなか、鳥がチュンチュン鳴いています。恰好の外出日和となっているのに、みんな外出を控えて通りは閑散としています。

新型コロナウイルスの広がりを受け、東京も週末は外出自粛要請が出たとのこと、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?外出もままならず、家にいて何もすることがない……と、嘆いている人も多いかもしれませんね。

でも、その退屈な時間、何もしないことはとても大切なのです。
何もしないことをオランダ語では「Niksen(ニクセン)」といい、オランダ人はストレスフルな毎日を上手にニクセンしながら過ごしています。
オランダがOECDの「ワークライフバランス」ランキングで世界首位に輝くのも、このニクセン上手なライフスタイルにあるのではないか、と思われます。


「何もしない」の効果は絶大

ニクセンの効果には、以下のようなものがあります。

〇免疫力を高める
〇ひらめきを生む
〇生産性を高める
〇自分をとりもどせる
〇幸福感を高める
〇自分軸を育てる

何もせず、何も生み出さない時間。
義務感や生産性から自分を解放してボーッとする時間は、
忙しい現代社会を生きる私たちに、何よりも必要な時間かもしれません。

それにしても「何もしない」ってどうやって?
そうなのです。
私たちは「何もしない」ができなくなっているのです。

『週末は、Niksen(ニクセン)』は、そんなあなたに向けて、
オランダ人がどんな風にニクセンを楽しんでいるかをご紹介し、
新しいライフスタイルを提案するものです。
三浦咲江さんの素敵な写真も加わり、読むだけで副交感神経が高まり、
リラックスできる本
となっています。

外出がままならない今こそニクセンを実践して、
忙しさに流されている生活スタイルを見つめなおしてみませんか?

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