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コッツウォルズ食と歴史の旅 2023年夏

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優しいハチミツ色の石造りの家、なだらかな緑の丘と点在する羊たち。 優しい自然の中で、その一部となる暮らしがある。そんな暮らしを垣間みながら今年の夏を過ごしてみた。
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#ヒルトップ

ピーターラビットに会いに

コッツウォルズ食と歴史の旅 滞在先のストラウドから汽車を乗り継ぎ、湖を渡り、やってきた、Near Sawrey ニアソーリー村。ここにピーターの生みの親、ビアトリックス・ポッターの家があります。ビアトリックスはこの地を愛し、晩年ここで過ごしたのです。 四年前と変わらず、静かでのんびりとし、どこか懐かしさを覚える場所です。ビアトリックスが生きている時もこんなだったのかも。 ピーターラビットと言えば、子供のころから、英語が読めなくても親しんできた。本の中にでてくるものは目新

イギリス湖水地方へ

今年のイギリス、目的の「コッツウォルズ食と歴史の旅」の前に 友人たちともう少し足を伸ばし、湖水地方へと向かいました。 日本人女性のツボ、湖水地方。全てがイメージ通りのイギリスの田舎。 子供の頃、お絵描きで描いていた風景がそのまんま。 広い空、何層にもなっている雲。緑の牧草地、転々と羊さんがいる。 汽車を乗り継いで、湖水地方の入り口Windemereウインドミアへ向かう。 最後は単線でコトコト。。のはずが、運転士と車掌さんが揃わず、運休となっていた。そんなことってあるんだーと