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海外営業マンが語る神道のロマン 第九回 お守りとお札

第八回から時間が経ってしまいましたね。今日はお守りとお札のお話。パツキンは外出するときに最低でも5つくらいはお守りを携えて出かけます。笑。氏神様から崇敬神社まで多種多様でーす。

お札の話は第四回「神棚について」で説明していますから、あんまりしつこくは書かないでおきますね。笑。

神社の社務所または授与所で並んでいるお守りって、配色や字の形態が独特で目を引きますよね?私は相性を大事にしていて、お守りを見たときに「これだ!」と思う色や柄で判断して選んでいます。え、そんなんでいいの?と思うかも…ですが、いいと思います。笑。

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前号でも書きましたけど…たくさんのお守りを持つと「神様がケンカする!」って言う方がいらっしゃいます。否。そんなに神様は心が狭くないす。笑。ご心配なく。気に入ったお守りを好きなだけ持てばいいのです!

お札もそうですが、お守りは神様の力をおすそわけ頂くものです。くれぐれも床に置いて踏んづけたりしないよう!あ、たまにカバンをテキトーに置いて寝てしまうときに床に着けちゃってるかも…すいません。汗。

お札とお守りの違いは、身に着けて自分を守って頂くか、神棚で家を守って頂くのかの違いでしかありません。いずれも神様の力が宿った神聖なものです。大切に扱いましょう!

お札もお守りも1年間ご加護を受けたものは、神社でお焚き上げをしてもらうことにしましょう。そして、また新たな1年のためのお札とお守りをゲットしましょう!

なかなかタイミングが合わず時間が経ってしまっても…大丈夫。神様はそんなことぐちぐち言わず、待ってくれますよ~。お返ししようという気持ちが大事です。

ちなみに、私も気をつけて書いたんですが、お守りやお札は「買う」とは言わないでね。授与所で授かるのですから、あくまでも「受ける」と言います。え、だって値段書いてあるやん!って言わないで。お金を渡したときに「1,200円のお納めですね」とか言われるでしょ?

購入ではなく「奉納」、「献上」なのです。「いろいろと与えてくださってありがとうございます。これは私の気持ちだけのおカネです」。対価として払ったんじゃないので、そこのところ...間違えないでね。笑。

さて、次回は「ご祈祷(きとう)」についてお話します!

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