見出し画像

nikki 10

気づいたら、10回目のnikkiです。今朝もわたしの親愛なる友達(数日前、自宅のベランダにやって来たミントちゃんです。すごく元気に育っています)にお水をあげて、白湯を飲みながら、このnikkiを書いています。

最近は、読みたい本や見たい映画が本当にたくさんあって、少しずつ、(その時々で読みたい本をチョイスして)いろんな本を読みながら、映画を見たりしています。病気を患って以来、集中力が長く続かなくなってしまったこともあって、少し本を読んだり、映画を見たら、ちょっと休憩したり、気分転換を図りながら、ゆっくり自分のペースで。

今、主に読んでいる本は「違うことをしないこと」(吉本ばななさん著/角川書店)、「BODY JOURNEYー手あての人とセルフケア」(つるやももこさん著/アノニマスタジオ)です。映画は「かもめ食堂」(荻上直子監督/2005年公開)を、ゆっくり自分のペースで(オンラインで)見ています。

その時々に手に取る本や出会う映画の中には、今の自分に必要な言葉やメッセージがたくさん散りばめられていることがすごく多くて、セレンディピティだ、って、いつも思う。

前回の日記にも書いたけれど、この一ヶ月で、いろいろなご縁に恵まれる中で、小さな夢が出来た。もちろん不安もあるのだけど、暗闇の中に、一筋の光が差したような気がして。それは注意深く目を凝らさないと見えないくらい微かな光なのだけど、その小さな光を大切にしていきたい。

今日は最後に今、読んでいる「違うことをしないこと」(吉本ばななさん著/角川書店)から、第五章の終わり(164頁)に書かれていた文章を紹介したいと思います。

「混乱することはない、流れに乗るんだ。違うことをしてしまわないように。」頭の中の祖父がそう言った。「その都度考えて、肚に聞いてみなさい、景色をよく見て、目を遠くまで動かして、深呼吸しなさい。そして、もしもやもやしていなかったらその自分を信じろ。もやもやしたら、もやもやしていても進むかどうか考えてみなさい。そんなもの、どこからでも巻き返せる。」ー『花のベッドでひるねして』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?