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外交員まるちゃん、爆誕!

栃木のアポが終わると千葉へ向かい大好きなご夫妻に会っていました♪
おかげで今日は寒いですが心はほかほかです(*^^*)


2014年5月13日、一人の生命保険外交員が誕生しました。

後にまるちゃんという愛称で親しまれ、豆腐(メンタル)、暴走特急などと揶揄される彼女の営業としての仕事がとうとう始まります。

(思い出がありすぎてこんなペースでちゃんと完結するのかな。笑)


募集人の登録が済むと「基盤任命式」というものを行います。
基盤というのは担当企業や地域のことです。

私の仕事は主に担当地域の「エリア」、担当企業の「職域」、担当契約者の「CS」へのアフターフォローを含めた情報提供や新規のご契約をいただくことです。
もちろん親戚や知友人の「イニシャル」からも契約をいただいてもよいのですが、会社としてははじめに最低2社エリアや企業を任されます。


募集人の登録日に上司同席のもと、支社の幹部の方から担当企業の社名が入った紙を渡され、
そこでこれからの抱負などを一人ずつ話したり、数年社歴が上の先輩が活動のポイントなどを話してくれる式です。


私は拠点が都心部ということもあり、エリアは任されず、職域を2社任命されました。

出版社と、商社。
6年間でたくさんの思い出が詰まっている会社さんです。

出版社は従業員が多くいつもバタバタと忙しそうな雰囲気。
お昼に訪問します。

商社は従業員は100名ほどでアットホームな雰囲気。
定時後の訪問。


通常職域活動時間はお昼に指定されている企業さんが多いですがバランス良く活動できそう。
そして何よりどちらの企業もフロアまで出入りさせていただけるとのこと。

近年特に都市部は担当企業のセキュリティの都合でアポイントのみ訪問可能や、エレベーター前での活動のみの企業が多いので助かりました。

出版社はビルが大きかったので先輩と分担、商社は先輩から引継ぎという形で担当になりました。



私は割と何でも自分の力でやりたいようにやってみたいという気持ちが強く上司やセンターの主任の同行などは苦手でした。
なので2回目からすぐ一人で回るようになりビビりながらも「〇〇生命です。よろしくお願いします。」とちょこちょこチラシを配って回っていました。



ある日。

いつものように出版社さんにお邪魔しチラシを配っていたところ

「あ、御社入ってますよ」

とチラシを置いた席の男性が声をかけてくれました。

話しかけてもらえることなんてめったにないので嬉しかったのですが緊張して

「あ、ありがとうございます」

とだけしか言えず、逃げるようにフロアを出てしまいました(こんな時代もあったなぁ。笑)


しかしエレベーターホールで立ち止まり、

おい、これでいいのか。
せっかく話しかけてくれたんだから頑張れ

と自分を励ましフロアにもう一度戻り、

「すみません、このアンケート書いてもらえませんか。」


快く記入してもらえました。


帰社して検索すると分担していた先輩が担当者になっていました。
先輩とは複数ある棟毎で分担を分けていましたがお客様も異動があるので私の担当の棟にいるということでした。

あまり面識がなく私に担当を譲るということだったので、翌日すぐそのお客様のところに行き、新担当者だと伝え、契約の確認をさせてほしいとお願いしました。
お客様はすぐ予定を組んでくださったので優しい方だなーと思っていました。


出版社での初めてのアポイント取得でした。


会社でお客様の契約内容を確認していたところ、そのお客様は保障性の商品にご加入でした。

商品はその時の医療環境に合わせて変わるものですが、その方のご契約は少し前の時代の内容のものでしたので、新しいものに変える試算をしてみると保険料もあまり変わりませんでした。


とってもいい設計書ができた!
早速お客様に提案しよう!

アポイント当日。

「行ってきまーす!」
鼻息荒くセンターを飛び出しました。

この後の展開は皆さん想像できるでしょうか(笑)

もしサポートいただけたら生保業界事情のご質問にお答えしますのでご記載をお願いします。