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シャネルとバレエ

シャネル公式インスタグラム、第29章のテーマは「ガブリエル・シャネルとダンス」

目まぐるしい映像ですが、シャネルとバレエ・リュスの関係がぎゅっと詰まっています。

最初は観客、次はパトロネス、そしてコラボレーター(『青列車』の衣裳デザイン)としてバレエ・リュスに関わったシャネルの姿が見えてきます。

ディアギレフが1929年8月19日にヴァネツィアで死去した時、葬儀費用一式を支払い、サン・ミケーレ島まで付き添ったのはシャネルと彼女をディアギレフに紹介したミシアでした。


度々映像に登場しているのはあまり注目されることのない1928年初演のバレエ・リュス作品『Ode』

振付は映画『赤い靴』で有名なレオニード・マシーン、音楽はニコライ・ナボコフ、美術・衣裳はパーヴェル・チェリチェフ

プログラムの表紙にもなっている作品です。

シャネルは1929年の再演の際に『ミューズを導くアポロ』のヘッドドレスを含めた衣裳をリ・デザインしているのですが、これもあまり知られていないかもしれません。

シャネルのバレエ・リュスだけでも色々面白いエピソード満載です。

桜沢エリカさんの漫画『バレエ・リュス ニジンスキーとディアギレフ』(フィールコミックス)も是非♪ 

シャネルとのエピソードあれこれ出てきます。

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