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心のよりどころは日常生活にある

みきがいなくなってから大泣きしていたが、その悲しみも少し落ち着いたあと、心にぽっかり空いたような感じがしていた。それを昨日電話カウンセリングで話をしたら、普段の日常生活でこれ好きだなーとかこれ嫌いだなー、という小さなことの積み重ねが心の拠り所になるとのこと。

朝はまず起きたらお線香をあげておりんをチーンと叩いてみきとご先祖に挨拶をしてから、ベランダで鳥のさえずりを聴きながら体操をすると身体がほぐれて気持ちがいいし、その日の天気が寒い中温かいのか暑くなりそうなのかといったこともわかる。クレマチスの土をさわって乾いてたら水やりをして元気に育ってねと声をかけるのが心落ち着く時だ。

今朝はまた日本茶を急須で日本茶を入れて飲みながら卵かけご飯にシソのちぎる香りを楽しみながら卵かけご飯を食べる、バナナとミニトマトを添えるとお腹いっぱいになる。あればみかんやオレンジを食べるとうれしい。そしてキッチンの台を
使った後は必ず激落くんのスプレーをして拭いた後、アルコール除菌スプレーをするのは夫に散々言われてきたこと。食中毒にならないために必要なこと。前は頑張って夫の朝ごはんも用意していたが今はおサボりしてもいいことにしてもらってる。

その後ゴミを捨てながらマンションの階段を疲れてるかな疲れてないかなと確認しながら登って新聞をとってきてから、一呼吸。今日は餃子が食べたかったので近くのコンビニにお気に入りの黄色い傘をさして行くと途中の緑がとても綺麗で目が癒された。私はホント花や植物を見るのが好きなんだなあーと改めて思う。

帰ってきたら疲れてしまい、頓服を飲みながら横になっていたが、瀬戸内寂聴先生の本を読みながら晴れた日ばかりは続かないように雨の日も続かないという箇所を読みながらなんか納得した。

お腹が空いたので、頓服を飲んでご飯と餃子をチンして惣菜とオレンジを食べたら、美味しかったーとのびをする。なんでも探偵団をみながらご飯を食べて疲れてきたのでまた休むことにする。寝ながらレモングラスのアロマオイルを手首の裏につけて嗅ぎながら少し気分がアップする。ベランダに出てクレマチスに声をかけながらマンションの桜はちってしまったんだなーと感傷的になるが、これからは周りのお庭には薔薇の花が咲き始めるのが楽しみだ。

私の苦手なことは、お金のことがすっかり抜けてしまったり家計の計算もミスが多い、時間にルーズなところだ。あと夫にかまって〜という気持ちがあって夫にうざいと言われているところだ。そういうところは治さないとと思う。ただ、夫も仕事が忙しいのは分かるが頼んだ食材の買い物はやってくれないとこっちもストレスが溜まる。

横になったら東京FMやJwaveを聞くことが多いが頭が疲れたらピアノの曲を聴くのが心地よい。今日はずっと雨。子供のただいまー、と言う声が聞こえてなんかホッとする。ラジオでいま不登校になる子供も増えていると聞いて胸が痛くなる。小学校高学年になるとみんな塾に行くと聞くが友達の10才の娘さんは趣味でダンスをしていて発表会とかに出て楽しそうに学校に行っていると聞くとホッとする。いま同じ年の友達は仕事や親の介護真っ最中でなかなか電話でもメールでもつながらず寂しいが、短いメールでもくれると嬉しい☺️私も89才の伯母のことが気になってたまにメールを送っている。この間はモモンガのぬいぐるみを買って食卓のテーブルに置いていると言っていて笑ってしまった。一人暮らしだとやっぱり寂しいんだろうな。うちもみきに似たダックスのぬいぐるみを買って普段は私と一緒に過ごし寝る時に夫に預けてお風呂の後に引き取るようにしている。なかなかしんどい時期が続いてるが、これも出口の見えないトンネルはないと言い聞かせて日々の生活をぼちぼちと過ごせるようにしている。最近は愛子さまのファンになって映像を見るのが趣味の一つになっている。まだ若いけどあの清々しい笑顔溢れるお姿に心が温まる。

昨日のカウンセリングで、メンタルの病を直すには感情を取り戻すこと、夫と自然な会話をすること、疲れたら休む休んだら動くというセンサーの回復、夫にはいま何もしてあげられないけどわかってくれてると信じるという認知の修正を引き継ぎやっていきましょうと言われて嬉しかった。みきがいない寂しさはしばらく続くだろうけど、自分を信じてゆっくりお休みして楽しいことを見つけて病が治るように努めたい。



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