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わたなべなおこです

はじめまして、韓国語翻訳者の渡辺奈緒子です。
1983年生まれ。15歳までソウルに住んでいました。ソウル日本人学校が江南区開浦洞にあった時代の卒業生です。
日本に帰ってICU高校→ICUに通い、数年会社勤務をしたあと日本語教師になりました。そして、仕事では日本語を教え、プライベートでは韓国語を勉強する生活をする中で「多読」に出会い、日本語多読と韓国語多読の実践をはじめました。
多読について知りたいこと考えたいことがふくらみ、30歳から一橋大学大学院言語社会研究科にて第二言語における絵本の多読について研究するかたわら、2014年に「韓国語多読の会」を立ち上げました。このときから本格的に韓国の絵本を読むようになり、それが今につながっています。
2015年には大学院でともに第二言語習得を専門にしていた夫イ・ドンホンと日本語・韓国語学校「ことばの森ソルレム」をスタートし、現在は恵比寿と国分寺で韓国語の授業を開いています。
2016年以降は韓国の絵本や児童書のリーディング、翻訳、イベントなどを数多く手がけてきました。
韓国の絵本関連の活動が10年目に入り、いつの間にか私は40代になり、子どもも育ち、「この日々を記録したい」という思いがふつふつと沸いてきたのでnoteをはじめることにしました。
これからも、ふたりの子ども(&たくさんの植物)を育てながら、わたし自身も韓国語翻訳者、韓国語多読の支援者として木のようにぐんぐん伸びていけたらと思います。

Instagram:Instagram.com/soruremu_korean.picture.books
X:x.com.naokoreanroad


ことばの森ソルレム

夫イ・ドンホンと運営している韓国語教室です。東京恵比寿と国分寺に教室があります。「ソルレム」はという名前は韓国語の「설렘」(ときめき)ということばをカタカナにしたもので、新しく学んだ言語を通して新たな世界が開けていくときのドキドキわくわくする気持ちをイメージしてつけました。韓国語をはじめてみたい方、レベルアップしたい方、どなたでもぜひお気軽にご相談ください。


ソルレム韓国語の会

ことばの森ソルレム国分寺教室にて、月に1回「ソルレム韓国語多読の会」を開催しています。韓国の絵本や児童書をそれぞれ自由に読んで楽しむ時間です。自分がおもしろいと思うもの、かつ今の自分のレベルで無理せず読めるやさしい読み物をたくさん読むうちに言語習得は自然とついてきます。韓国語での自由読書、楽しみのための絵本多読をぜひ体験しにきてください。


訳書

・『かみになっちゃったパパ』イ・ジウン作、ワールドライブラリー(2016)
・『村上春樹のせいで:どこまでも自分のスタイルで生きていくこと』イム・キョンソン著、季節社(2020)
・『ダンボール』ユン・ヨリム文、イ・ミョンハ絵、TOY Publishing(2021)
・『かたつむり』キム・ミヌ作、あすなろ書房(2022) 
・『むしぎょうざのほかほかちゃん』シム・ボヨン作、TOY Publishing(2022)
・『おこづかいの賢い使い方』クォン・ジェウォン作、あすなろ書房(2023)
・『インフルエンサーのママを告発します』ジェ・ソンウン作、晶文社(2023)
・『世宗大王をさがせ』キム・ジン チョン文、ジユン絵 、TOY Publishing(2023)
・『おかあさん観察図鑑』クォン・ジョンミン作、NHK出版(2024)
・『また あえるよ』ユン・ヨリム作、アンニョン・タル絵、PIE International(2024)


わたなべなおこのクリムチェクイヤギ

韓国書籍の専門書店CHEKCCORI(チェッコリ)のSNSにて、月に1回、韓国の絵本を紹介する音声コンテンツを配信しています。「그림책 クリムチェク」は韓国語で「絵本」、「이야기イヤギ」は「おはなし」という意味です。聞いていただけたらうれしいです。


*韓国書籍の翻訳やリーディングのご相談、ご依頼などはこちらからご連絡ください。


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