子ども部屋リフォーム・・・その後
子ども部屋のリフォームが済んで、約3ヶ月。
その後、使用する中で思ったことをまとめてみます。
1.勉強スペースはやっぱり散らかる(涙)
これは仕方が無いんですけどね。
学校の教科書、ノート類に加え、塾のテキストやプリント類が積み重なり、それが崩れ、ちらばったところにまた積み重なり・・・(笑)。
受験生なのでそこは大目に見てはいるのですが、さすがに時々耐えかねて「ちょっと片付けようよ!」と声をかけます。
すると、それなりにきれいに整頓はするのですが・・・ま、数日で元通りです。その写真も載せたいぐらいですが、そこは長女の許可が下りそうにないのですみません(笑)。
2.勉強机は必要だけど不必要・・・(笑)
勉強スペースにつくった作り付けのデスク。もちろんちゃんと使ってますよ。使ってますけど、散らかってくるとリビングテーブルに移動したり、和室の掘りごたつを占領したり・・・。こちらとしては「せっかく自分の勉強机があるんだから・・・」と言いたくなるのですが、「だってこっちの方が涼しいんだもん」とか「だってテキストを大きく広げて勉強したいんだもん」とか、なんだかんだと理由をつけて出張しています(笑)。
気持ちは分かりますけどね。私も出張大好きなので。
とにかく、勉強机ってものはそれがどんなに完璧なものでもそこまで有効には使われない・・・そういう運命なのかもしれません。
3.寝室スペースはいつも完璧!
勉強スペースは散らかってしまいますが、逆に2階の寝室スペースはいつもきれいに整っています。セリアや3COINSに行くと、なにかしらかわいいものを買ってきて、お気に入りを集めた棚をアレンジして楽しそうです。
そうやって楽しんでくれるのは親としても嬉しい限り。
本来は壁に棚をつけたりする予定だったのですが、今はスッキリした現状で満足だということで、これから必要に応じて追加の家具を考えていこうと思います。長女曰く「ベッドの回りは非日常って感じ。家にいるようで家じゃないみたい」。
とても気に入っているようで、学校から帰るとしばらくベッドでゴロゴロしながらスマホをいじって、塾に行く前のひとときを過ごしています。
4.中3で「子ども部屋リフォーム」は正解だったかも?
子どもの性格でそれぞれ違うと思いますが、わが家の長女の場合は中学3年生でリフォームになってちょうど良かった気がしています。
その理由はおもちゃをすんなり整理できるからです。
もちろん、小学生から中学生になるときに多少整理はしたのですが、子どもって「明日から中学生だね。じゃ、このおもちゃ処分するよ!」と、簡単には行かないことが多いです。しばらく遊ばなくなって、その存在も忘れていて、ふと手に取った時にももう心が動かない・・・それでようやく離れる決心がつく。まぁ、大人もそうですもんね。
そういう意味で、中学3年生というのは子ども時代の様々なものを心残りなく整理・処分するのにちょうど良いタイミングだった気がします。
おかげで新しい部屋に置きたいものがスッキリ少ない状態でスタートできて、部屋の収納を考えるにあたってもとても良かった。
そして、大人っぽくスッキリとした部屋は、長女の心も少し大人にしてくれたような気がします。
5.子ども部屋リフォームは親の意識も変える・・・かも?
長女が子ども時代のおもちゃを処分する様を目の当たりにして、親の私も一つの節目を感じました。「これもういらない」と、長女があっさり捨てようとするもの見て、内心私の方が「え?あんなに大事にしてたのに!?」と、とまどうこともしばしば(笑)。生まれてきてから15年の月日を振り返り、成長した娘を誇りに思うと同時に寂しさも感じ・・・。
そして、「子どもが巣立った後」を考えるきっかけにもなりました。
子ども部屋は、いつまでも「子ども部屋」ではありません。
こどもが成長し、家を出て行ったときにどう使うか・・・というところまで考えることになり(もちろん「出て行かなかったらどうしよう」という未来にも思いをはせます(汗))、おのずと自分の60才、70才の姿を思い浮かべることになります。
家を建てる時も本当にたくさんのことを考えましたが、そのときはまだ「子ども部屋は未完成にしておく」という落としどころで逃げていましたからね。でも今回は逃げられない(笑)。
だいたい、長女があと10年この部屋で過ごしたらもう25才です。
結婚していてもおかしくない!
「うそ!あと10年でこの子25才?私は◯◯才!?」って、もう逃げも隠れも出来ない現実を突きつけられるんです(笑)。
そしてその次に思うこと・・・。
子どもたちと一緒に過ごせる残り少ない時間を大切にしよう!
だから今日を元気に大切に過ごそう!・・・と、最後は今この瞬間の幸せをかみしめたりします。
リフォームもやっぱり、奥が深いですね(笑)。
さて、次は長男の子ども部屋リフォームです(え?まだやるんかい!)。
ええ、やるんです。やるんですよ。今度はとにかく簡素に、最低限に。
というわけで、また1年後ぐらいに「子ども部屋リフォーム2」でお会いしましょう(泣)!
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