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スタートした後で泣かないためには

皆さんは、自分がクッキーやシュークリームなどのお菓子を売ろうと決めた時、周りに競合がどれくらいいるのか考えたことはありますか?⁡
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⁡「競合」って、自分の競争相手になる対象のことです。⁡
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⁡おそらく、クッキーを売りたい人はクッキー作りが得意だから。⁡
⁡シュークリームが売りたい人はシュークリームが得意だから。⁡
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⁡もしくは、自分が好きだから。⁡
今⁡流行っているから。⁡

⁡ドレッシングのように賞味期限が長い、許可がなくても作れるなど、条件的に⁡作りやすいから。⁡
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⁡お弁当のように、多くの人が利用するものだから、それなりに需要はあるだろう(という推測)から。⁡(ちなみにお弁当は競合が多く、大変な割に利益が薄い筆頭だと思います😰)
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⁡そんなことを考えて「売るもの」を決める人が多いと思います。⁡⁡

⁡競合がどれくらいいるのかを考えて売るものを決める人は少ないと思いますが、これはとても大事です!⁡
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だって⁡競合が多いものは、売るのもすごく大変ということですよ!⁡
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⁡食べ物の場合、ドレッシングやクッキーは比較的賞味期限が長く取り組みやすいです。⁡
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⁡だから、多くの人がやるのです。⁡多くの人がやっているということは、競合に勝てる「何か」がないと売るのは難しいのです。⁡⁡
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⁡皆と同じか、似たりよったりのものを売っていては勝てません。
⁡何か特別なもの(見た目、味、サービス、キャッチコピーなど)がないと、お客様の目には止まりません。⁡
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⁡しかも、一瞬で判断できるものでないとダメなので、「味・サービス」はこの中に入りません。⁡
⁡この2つをキャッチコピーなどで表現できれば別です。⁡

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⁡今、個人事業主は値段で勝負してはいけないと言われています。安くすることで勝とうとしても、スーパーの特売にはかなわないし、利益が出なければ続けられません。⁡
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⁡値段を上げるのはすごく勇気がいりますが、何か付加価値をつけて高く売れ、とよく言われます。⁡
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⁡原材料にこだわるとか、パッケージにこだわるなどです。しかし、これらは競合相手もきっとやっています。ただ単に値上げしただけでは売れるようにはなりません。⁡
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⁡また、数ある競合の中から選んでもらうには一瞬でお客様の心をつかむ「何か」が必要です。⁡
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⁡何かとは、パッケージの雰囲気(世界観)であったり、キャッチコピーであったり、瓶の形であったりです。⁡
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⁡しかしですよ。⁡
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⁡そもそも競合が少ない分野のものを売るという選択もあるのです。⁡
これを「ブルーオーシャン」と言います。
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⁡ものすごく頑張ってるけど、なかなか売れないと嫌になると思います。⁡
⁡それより、競合の少ないものに取り組むというのも一案です。⁡もちろん、ニーズあって競合が少ない市場を選ぶのです。
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⁡もしくは、競合ひしめく中で勝つために「ターゲットを決め、ペルソナを設定し、しっかりリサーチして戦略的に売っていく」選択をすることもできます。(注 学ぶことと努力が嫌いな方には向きません)⁡
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⁡また、シュークリームやプリン、弁当など賞味期限が短すぎるものもオススメしません。⁡
⁡これらはよほど「売る力」がないと数ヶ月でお店を畳むことになるでしょう。⁡
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⁡何を売るか決める時は、少なくとも同じ市にどれくらい競合がいるかを調査し、勝てる自信があるものを選ぶことをオススメします。⁡


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