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イベント通訳レポ③

前回の記事のつづきです。


【イベント当日】

朝、6時前には目が覚めた。

体調は、まあ悪くない。

しばらくごろごろしてから、
お風呂に入った。

朝、湯船につかるって
最高に気持ちいー♡


10時の待ち合わせの前に
まだ時間があったので

スーパーで買い物をすることにした。


ホテルを出て、
信号を左折した次の瞬間、

目に飛び込んできた景色に
思わず歓声をあげた。


わぁ!


そこは絶景!

セドナの雄大な赤い岩山が

有無を言わさない

圧倒的な存在感で君臨。

ドライブしながら横目に見える景色がこんなかんじって、すごい!!


なにこれ!最高やん!!!!


テンション上がって、

車中の音楽もノリノリに(笑)


前回のリトリートでも来た同じスーパーで
本日の夕食(もしくは明日の朝食)と
お水を買った。


そのまま会場に行こうかと思ったけど、
この暑さ(予想最高気温35度)。

これはいったんホテルへ戻って
買ったものを冷蔵庫に入れた方がよさそうだ。


会場は、ホテルからとても近くて、
車で数分のところにあった。


初めての場所で、入り口がどこかも
わからなかったけど、

車を駐車場に停めて
建物の方に歩いていくと、

早くも並んでいる人たちが見えた。
10名くらい、いたかなぁ。

VIP席の人は11時から会場に入れるので
一番いい席を取るために
こんなに早く来たのかな。

バシャール・コミュニケーションズの
いつもやりとりをしている担当の方と
ついにご対面!

通訳ブースに案内してもらった。


中に入ると、そこにはまだ
何も用意されておらず、

しかも机の上にはゴミくずが・・・


ぎょぎょ。


半分物置のようにも見える
その空間を前に

ちょっと不安な気持ちがよぎる。


こんなとこで通訳するのか・・・

大丈夫かな?

通訳の設定を確認するために
早く来たのに、

まだ何も用意されてないんじゃ
意味なくない?と思ったけど、

通訳する場所を見れて、
雰囲気を感じることはできた
ということにしよう・・・


後でセッティングするときに
机の上をきれいにしてくれる、
かもしれない(淡い期待)

いずれにしても、
なるべく自分が心地のいい職場を
あそこに作るしかない。


さ、とりあえずお腹減ってるし、
本番前に美味しいものを食べに行こう!

そう思って、お目当ての
レストランへ行った。

ちゃんと開店時間を確認して。

人気店ぽいけれど、

開店より少し前に行けば
一人分くらいの席は
あるんじゃないかな・・・


ところが!


行ってみると、お店は閉まっていた。

4時のディナーから開店という
大きな看板が出ていた。


マジかー!!


だいぶがっかり。


えー・・・じゃあどこで食べよう?


それで、昨夜コンシェルジュの人が
教えてくれたお店に行ってみたけれど、

このお店は総じていまいちだった(泣)

通訳は頭をフルに使うので、
軽めに食べて、さっさと退散。

脳に糖分もほしいから、
別のカフェでチーズデニッシュを買い、
半分だけ食べた。


そしてホテルに戻り、

YouTubeを見ながら滑舌練習。

単語帳にも目を通す。


さあ、もう時間だ。

2時からの本番へ向けて、

いざ出発!


会場は駐車スペースが少ないので
1時前には着くように行ったけど、

行ってみるともう
先ほどの駐車場は満車で、

隣の駐車場へ案内された。

でも大丈夫、想定内だ。


車を停め、会場まで歩いていくと、
おそらく一般席の人たちだろう。

たくさんの人が入り口の前に
並んでいるのが目に入った。


うわぁ・・・!

本当に、始まるんだ!!


この人たちを見ただけで
なんかドキドキする。


このイベントには
総勢700名ほどが来ると聞いた。


すげーな!!
さすがバシャール!!

入り口を通してもらい、
通訳ブースへ入ると、

机は汚いまま。

その上にスピーカーがひとつ

置かれているだけだった。


ん???


モニターを設置してくれるんじゃ

なかったの?


部屋にいた技術者の方に
私が前から担当者にお願いしていた
ことを伝えると、

なんと、わかってなかった!!

伝わってない!!


マジかー!!

イヤホンで会場の音声を聞きたいのに、
イヤホンのプラグとスピーカーの
差し込み口の型が合わなくて、

別のスピーカーやら部品やらを
ごそごそ探し始めた技術者さん。

どこかへ出て行って、部品を持ってきて、
合わないと言ってまたどこかへ出ていく。


そして私が座る椅子。

なんと、冷たい金属製のパイプ椅子だった。

いやいや、こんな不快なのじゃ
2時間半も座って通訳なんてできんよ。

そのとなりにもうひとつ、
クッション付きの椅子を発見。

でも、高さの調節ができない。

もうひとりの係の人に聞いてみたところ、
その椅子は壊れていて、高さ調節は不可。


なんだか慌ただしい。

全体的に焦りの雰囲気。

まずいな。


この場はいったん
離れた方がよさそうだ。

何かネガティブなものに
巻き込まれたくない。


私はブースから出て、
バシャール・コミュニケーションズの
担当者に事情を話した。

それから、日本人の参加者さんが通訳を
聞くために、会場のWi-Fiが必要なことも
伝えた。

そうこうしているうちに
皆さまご到着!


受付でチェックインをお手伝いしたり、
Wi-Fiの設定をしたりしていたら

あっという間に時間が過ぎて

早くもイベント開始、10分前!


急いでブースに戻ると、

イヤホンから会場の音が聞けるように
セッティングができていて、

椅子までちゃんとしたのを
見つけてきてくれていた!


よし!いいね!

やっぱりさっき
あの場を離れて正解だった!



机はまだ汚かったので
それはささっと拭いて、

辞書、単語帳、ノートとペン、

水のボトル、気分転換用のアロマオイルを

並べてスタンバイ!


携帯にマイクを繋げる。

会場にいるお客様たちに
LINE電話をかけて、

テスト、テスト。


なんとか準備完了!


ふー。


ヘッドフォンを装着。


2時ほぼぴったりに、
バシャール・コミュニケーションズの
担当者が、壇上に出てきた。


コロナ後、初となる
セドナでの大きな
バシャール・イベント。


「皆さん、本当に長らくお待たせしました!」


この言葉に

会場から

わぁー!っと歓声が上がった。


そして、ダリルさんが登場!!!


ウォー!!!

うわぁー!!!


キャー!!!



会場は大盛り上がり。


みんなスタンディング・オベーションで
ダリルさんを迎えた。


会場の熱気と活気、興奮が

ガラス越しのブースの中まで
伝わってくる。


私も、熱くなった。

そして、思わず笑顔になった。


ワクワク伝染!

さあ、いくぜ!!!


つづく

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