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日曜午後5時に、ふと思い立ってパンを焼いた日の話

日曜午後5時。もうすぐ笑点が始まる時間。

休日をだらだら過ごしてしまったことを後悔していたとき、ふと思った。

「あ。パン焼こう」

自粛期間中に初めてパンを焼き、それ以来時々焼いていたので、具材はあるのですが、この日は日曜。しかも午後5時。ここからパンをこねて、焼いて、後片付けをして、晩ご飯を作って、食べて、後片付けをして、、全部終わるの何時!?

と思いましたが、パンは発酵させている時間の方が長いので、効率的に動けばなんとかなるかも、、あまり深いことは考えずにパン作りをスタートさせました。

その日作ったのはプチフランス。我が家はこちらの動画を参考にしています。(以下、ちょいちょいアレンジが入ります。公式レシピを知りたい方は動画をご参照ください。)

材料(8個分)
A. 水 40g
A. 牛乳 60g
A. ドライースト 2g
B. 強力粉 150g
B. 砂糖 8g
B. 塩 2g
無塩バター 12g(室温に戻しておく)

トッピング用
強力粉 適量
有塩バター 適量

1. Aを小さいボウルに入れ、混ぜておきます。

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2. 別のボウルにBを入れ、軽く混ぜます。

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3. 1を2に入れ、まとまるまでスパチュラで混ぜます。

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このときおすすめなのが、無印良品のシリコンスパチュラです。つなぎ目がないので、洗いやすいですし、黒一色でシックなところが気に入っています。

4. ある程度まとまったら、生地をこねる台に移します。我が家には専用の台が無いので、ひのきまな板で代用しています。

片手で生地の端を押さえ、もう片方の手の腹で生地を伸ばす様にこねていきます。

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5. 手に生地がつかない様になったら、無塩バターを練り込んでいきます。

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この時、信じられないくらいぬちゃぬちゃします。分量間違えたかと思ってしまう程です。でもご安心を。しばらくすると、先ほどまでの状態が嘘かの様に、バターが生地に馴染んでいきます。

しばらくこね続け、生地を薄く伸ばしても、穴が空かないくらいになったらOKです。

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6. 生地を丸くまとめて、ボウルに戻し、ラップなどで蓋をします。1回目の発酵です。暖かい場所に30-40分放置します。
(💡夏場はクーラーが効いていない部屋でOK。夏場以外はオーブンの発酵機能を使います)

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ここからが勝負です!洗い物が溜まっていたので、まずはそこからやっつけます。15分ほどで片付けたら、今度はパンと一緒にいただくものを調理開始!この日の晩ご飯はミネストローネ。具材をとにかく切って切って切りまくりました。

そうこうしているうちに、生地を発酵させてから30分が経ち、生地が2倍のサイズに!

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しっかり発行できているか、チェックします。生地を指で指し(この時の感触がたまりません、、)

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指を抜きます。この時、穴が埋まらず、そのまま残るようになっていれば、発酵完了のサインです。

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ミネストローネは一旦置いておいて、パン作りに戻ります。

7. 台の上で8当分にし、

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切れ目を内側に丸込めるように、丸く形成します。

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8. 濡布巾を被せ、15分ほど生地を寝かせます。

その間に鍋に火をつけ、具材を炒め、トマト缶を開け入れ、ミネストローネ煮込み開始!グツグツしてる間に15分が経過。

9. 濡布巾を外し、生地1つ1つを、空気を抜くように潰し、また丸く形成します。

10. 2回目の発酵です。35-40度くらいの場所に、30-40分放置します。

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発酵が終わったら、オーブンを230℃に余熱しておきます。

11. 余熱を待っている間に、最後の仕上げです。ふくらんだ生地に強力粉(トッピング用)をふりかけ、少し切り込みを入れます。そこに有塩バターをひとかけら載せます。

12. あとは焼くだけです!余熱が終わったオーブンに入れ、13分。

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焼き上がりを待っている間に、他の献立を準備します。具沢山ミネストローネは準備満タン。サラダ用に野菜を洗います。

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パンがいい感じに焼けてきました❤️

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スープとサラダを食卓に並べたところで、
ピー、ピー、ピー。

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上手に焼けました!焼き上がりと同時にいただきます。

パンと同時進行で作ったミネストローネもいい感じ。

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ふう、美味しかった、、さ!片付けだ。といっても洗い物は晩ご飯で使った食器数枚と、野菜を切ったまな板と包丁くらいです。

全部終わったのが9時ごろ。ノー問題!むしろよくできました。

日曜の午後5時からパンを焼いたら、とても充実した休日を送れたような気分になれました。

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