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自分を楽にするために「学校」でまた働くと決めた


6月からある東京都の公立中学校で、週1回非常勤講師として働くことにした。

恐縮だがこの機会を、私の「べき」を外すチャレンジの絶好の機会に当てさせてもらうことにした。

初日。
チャレンジしたこと。


1、授業中寝ている生徒、立ち歩いている生徒には声をかけるべき

2、挨拶は元気に清々しくするべき

3、時間をかけてオリジナルの授業教材を準備するべき


これをしない。

やらないチャレンジだ。

授業中、生徒が寝ていても放っておいた。今までなら声かけて起こしていた。

立ち歩いている生徒がいたけど、真剣に授業を受けてくれている生徒を優先した。今までは、立ち歩いている子にも存在承認してきたけど、無視しして授業を続けた。

挨拶はしない。自分からはしない。休み時間、今までならば、廊下ですれ違う生徒に自主的に挨拶をしていた。でも、黙ってすれ違って歩いた。挨拶をされれば、小さな声で返すけど。

オリジナル教材なんてこだわらず、用意したプリントは指導書にあるような、退屈〜なやつ。


結果は、めちゃくちゃ楽だ。。。

これでも時間は流れて、授業は終わるし勤務時間も終わる。
ただ、自分の中ではやっぱりちょっと違和感だ。

どこが違和感かっていうと・・・

授業中、学習に気が向かわない生徒には、「見てるよ〜」ってことは伝えたいって思ったかな。
週一しか学校に来ない私の授業だからか、英語だからか、そもそも勉強全般なのか、それもよくわからないけど、机に座ることができずにウロウロしたり、友達にず〜〜〜っとちょっかいかけている生徒がいる。

その子も、何か魅かれて(または居場所がなくて)学校へ来ている。

だから、せめて「見てるよ。あなたがいること、知ってるよ」って、目線を投げたり、授業中1回くらいは声をかけたらいいな〜って思った。

挨拶は、しなくてもいいよね。だいたい、大人になって元気に挨拶している人いる?
道路で会う人全員に挨拶してたら、駅まで行くのに疲れちゃうわ。。。
先生だって体調悪いときあるし、元気に挨拶できない時もあるわ〜。
だから、ま、いっか!って思ったな〜。
うん。

教材はね、退屈な教材でも意外といいな!ってことw
しゃべりでカバーしたらいいよね!
しゃべりでカバーできなければ、教材に命かけたらいいな!
あと、退屈な教材でも、イラスト1個入れておくだけで違う。
これが「工夫」なんだと思う。
英語や授業自体に気が向かない生徒でも、絵やイラストには反応することがあるからね。

ということで、今回の考察としては、

①生徒たちには無理なく温かく存在承認

②挨拶はカラ元気でするものじゃない。したくなればしなくてよし

③教材に時間をかけるならしゃべりは要らない。シンプルな教材を面白くするのは教師のしゃべりだな。(ってことは、話すネタがなければ、教材を手厚くすればいいってことか。)


まだまだ続きます。
「べき」外しのチャレンジ。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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