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2年間働いて感じたギークスの広報の魅力

私事で恐縮ですが、5月末でギークスを卒業しました。新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年2月に入社してから、事業や働く環境は目まぐるしく変化し、その中でたくさんの経験をさせてもらえたことを本当に感謝しています。

私は100社100人の広報担当者が集まり勉強会を実施している「若手広報担当者の会」に2年間参加していましたが、私が携わっている業務について他社の広報さんにお話しすると「そんなこともやっているんだ!」と言ってもらえることもしばしばあり、「これだけ幅広い業務に携わらせてもらえているのはすごいことなのでは…?!」と心の中でどや顔をしながら(笑)、私がやりたいと提案したことを後押ししてくれて、成長の機会を与えてくれるギークスを誇らしく思っていました。

この度ギークスから離れましたが、今までの感謝の気持ちを綴りたく、私が2年ちょっと働くなかで感じた「ギークスの広報で働く魅力」を自慢させてください。ギークスや広報職に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

※ちなみに、若手広報担当者の会もとてもおすすめです!本筋からそれてしまうので、今回は割愛します。笑

そもそも、ギークスって何をしている会社?

ギークスは、4つの事業を展開する会社です。1つ1つの事業の魅力をたっぷり語りたいところですが、簡潔にまとめます。

その1:IT人材事業

「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ビジョンに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援し、企業案件とマッチングするサービスを展開しています。2030年には約79万人のIT人材が不足すると言われていますが、ギークスが技術力をシェアするプラットフォームとなり雇用にこだわらない人材活用を推進することで、社会課題であるIT人材不足を解消します。

その2:ゲーム事業(G2 Studios株式会社)

大手ライセンサーやゲームメーカーとパートナーシップを組み、Unityをベースとしたスマートフォン向けアプリゲームの企画・開発・運営を行なっています。メタバース分野への研究開発にも注力するなど、さらなる技術力向上や新たなコンテンツ制作を目指します。

その3:x-Tech事業

「テクノロジー×データ」でビジネスモデル変革のテクノロジーパートナーとなり、ゴルフ業界でのデジタルマーケティングを支援しています。

その4:Seed Tech事業(シードテック株式会社)

「テクノロジーの力で、世界を前に。」をミッションに掲げ、法人向けSaaS型DX/IT人材育成サービス「ソダテク」の提供やプログラミングスクール「Seed Tech School」の運営などを行う教育事業、フィリピン・セブ島を拠点としたオフショア開発事業を展開しています。

多様な事業を展開していることが伝わったかと思います!広報チームは、すべての事業の広報活動を行なっています。

広報チームは、どんな業務を行なっているの?

広報チームは「ギークスのファンになってもらう」ことをミッションに、全員で力を合わせて以下のような業務を行なってきました。

取引先企業様やサービスユーザー様にファンになってもらうために…

メディア掲載の獲得に向けた情報発信(プレスリリースや企画書の作成など)

ギークス公式SNSでの情報発信(noteの記事執筆など)

SDGsなどのプロジェクト推進

ギークスで働くメンバーや家族にファンになってもらうために…

半年に1回全社会議を開催

社内コミュニケーション施策の実施

社内ワークショップの開催

※過去にはカルチャーブックを制作しました!

ギークスの広報チームで働く魅力は?

前置きが長くなりましたが、私が感じた魅力を大きく3つお伝えします!

その1:1社にいながらにして、異なる分野のサービスのPRに携われる!


事業を見ていただいて分かるように、人材・ゲーム・映像技術・ゴルフ・教育…と様々な分野のPRに携わることができます。事業会社で1社にいながらこれほど幅広い業界の広報活動を経験できる会社は多くないでしょう。

それぞれの事業で情報を届けたいターゲットが異なるので、それを伝える手段も異なり、いつ・どこで・どんな伝え方をすればよいのかをそれぞれの事業・サービスのPRを考えるのは、時に楽しく時に大変でもありました。しかし、いろいろな分野を知り広報活動できることは、純粋に楽しいです。

ちなみに、私も入社したばかりのころはIT人材事業の広報を中心に担当させてもらっていましたが、チームのメンバーの入れ替わりなどを経て、2年間ですべての事業部の広報を経験させてもらいました。メインで担当する部署はチーム内で決めているものの、私も全事業部に携わらせてもらい、グループ会社の垣根を越えてたくさんのメンバーとお仕事できたこともとても幸せな思い出です。

その2:社外広報から社内広報まで、幅広い広報業務を担当できる!

少ない人数でありながら、コーポレート広報・商品&サービス広報・社内広報・危機管理…すべて行っています。それぞれチームが分かれている会社もあるかと思いますが、私たちはメンバー全員が全部に携わっています。

私も、前職では社外広報しか担当していませんでした。これだけ幅広く担当できることは、今後広報としてのキャリアを築くのにも役立ちますし、日ごろ働くなかでも『どちらもやることでの相乗効果』を感じられました。例えば、社内広報は自分たちが企画・進行しているので施策に関してメディアの方に詳しくお話しできたこともありますし、もしくは社内のメンバーと仲良くなることで情報収集がスムーズになることもありました。

その3:裁量を持って働くことができる!

ギークスには、私たちが個人・チームとして「何がやりたいか」「どのようにやりたいか」など提案すれば、その挑戦を応援してくれる環境があります。

私も、この2年間で「こんなことをやってみたい」という挑戦をたくさん応援してもらいました。例えば、SDGsというものを楽しみながら取り組んでほしいとの想いから「オンラインバザー」を企画して開催したり、ITフリーランス市場をけん引する立場として市場感を伝えるような発信がしたくてある数字を出すようなプレスリリースを提案し、役員陣や事業部の方々のお力添えをいただいて継続的に発表したり、お客様になりうる方々にリアルなユーザーの方の声を届けたいとユーザーインタビューを実施させてもらったりしました。

前に挙げたことは小さいことかもしれませんが、1メンバーである私でもやりたいことを進めるための裁量を与えてもらえました。

逆に言えば、「これをやりなさい」と具体的な指示を受けることはほとんどありません。ゴールを伝えていただくことはあっても、プロセスまで細かく指示されることはないです。「ギークスが作り出したい状態・抱えている課題に対して、広報チームとして何ができるか」「自分の持つ力を活かして何をすれば会社に貢献できるのか」と自ら考えて行動していくことが求められます。こうした環境のなかで、「仕事をつくる力」「自ら考えて判断して進める力」が養われたと感じています。

最後に

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

最後まで読んでみて、「異なる事業を展開しているのに全部の事業部のPRを担当するなんて大変なのでは…?」「社外広報も社内広報も担当するのは忙しそう…!」と感じた方もいると思います。

正直、大変でした(笑)私自身、ゲーム関連の話をしたあとにゴルフ関連の話をして頭が回らなくなったり、それぞれの知識が浅くて話についていくのに必死だったり…毎日修行しているような気持ちでした。

ただ、ギークスで働くみんなが大切にしている価値観に「ギークスサイクル」というものがあります。「挑戦」を「楽しむ」ことが「成長」に繋がり、そして「感動」を生み出す。

私も、大変・難しい・経験がない・自信がない…など、困難に感じる状況も多々ありましたが、「成長の機会だ!」と前向きに捉えて成長・成果に繋げられるよう、日々業務に取り組むみんなの姿に刺激を受けながら頑張ってきました。

ギークスで働くメンバーは、他事業部であっても、力を貸してくださる方ばかりです。困難に感じることがあったときに前向きに捉えられるのは、分からないことは教えてくれる・困っていたら手を貸してくれる・やりたいことを実現するために協力してくれる…そんな方々ばかりだからでもあります。

現在広報チームでは採用を行っていませんが、ギークスの魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。もしこれから広報チームがさらに大きくなるときに、求職者の方がこの記事を見てくれて入社を検討する材料になったらいいな、と願ってます。

これまでギークスの公式noteでもたくさん記事を書かせてもらいましたが、こんなに主観が入った形で綴るのは初めてかもしれません。だいぶ熱くなってしまった!

ギークスのことは、これからもずっとずっと応援しています!!本当にお世話になりました。

最後にいただいた花束!この他、グループ全体に声をかけてくれてみんなが寄せてくれたあたたかいメッセージ(色紙5枚分…!)に大好きなBT21の大きなクッション、ヘッドマッサージに使うトゲトゲなど、持ち帰るのが大変なくらいの贈り物をいただいて、愛を感じながらオフィスを出ました♡
(贈り物の大きさは愛の大きさと捉えましたよ!ありがとうございます!)

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