結婚式ふりかえり

お疲れ様です。

私事ですが、結婚しまして、
先日挙式・披露宴・結婚式二次会を執り行いました。

たくさんの方々にご参列・ご出席頂きまして、
本当に嬉しかったです。
ありがとうございます。

前々から思っておりましたが、
準備をし始めるとやはり、
結婚式「プロジェクト」と言っても過言ではない気がしました。
初プロジェクトマネージャーです。

結果感想としては、
大変なことはたくさんあったけれど、
本当にやってよかったと思います。
自分たちが準備した場を、
みなさんが楽しんでくれて、
たくさん祝ってくれて、
承認してくれて、
そんな機会は人生で中々ないと思いますし、
他で味わうことのできない気持ちを、味わうことができました。

無事にほぼ完遂したので、
振り返りたいと思います。

もしかしたら、20年、30年経ったとき、
記念日披露宴とかやるかもしれないので、
そのときのために…。
出席して下さった方から、フィードバックも受けたい…!


KPTまとめ

1. Keep(Good)
        ・Trelloを使ってタスク管理をしたおかげで、話し合いがスムーズだったこと
        ・スプレッドシートを使って課題管理をしたおかげで、質問事項の蓄積をできたこと
        ・人前式にしたため、参列者のみなさんにより承認を受けられたこと
        ・プリンタを購入したことにより、気軽に写真をプリントアウトできるようになったこと
        ・式場奨励Webサービスで、ゲストの一元管理をすることができ、ゲストに自分の情報を入力してもらえたこと
        ・ご祝儀払いにしたが、自分たちから現金を用意しておいたことで、披露宴後、ご祝儀を開けるという時間を作る必要がなかったこと
        ・結婚式の二次会の司会を新郎が務めたところ、ゲストの皆様に新鮮な気持ちを味わってもらえたこと
       ・おばあちゃんへのサンクスバイトを導入したこと
2. Problem
       ・期限を勘違いし、プチギフトの発注が間に合わなかったこと
       ・価格に驚愕してしまわないように情報を集められなかったこと
       ・申し込み前にもっとねだることができなかったこと
       ・複数サービスを利用したことにより、いろんなサービスへ名前・住所を投入する必要があったこと
       ・親族への連絡が甘く、少し不安にさせてしまったこと
3. Try
       ・先送りせず、式2、3週間前からバタバタしないように、できることは早めにやっておくこと

1. Keep(Good)

・Trelloを使ってタスク管理をしたおかげで、話し合いがスムーズだったこと
多いだろうと思っていたけれど、
想像以上に、成果物(作るもの、決めること)が多く…
これは頭の中ごちゃごちゃになる、と思いました。

使い方として完璧とは言えません
(結局親カードと子カードとかいう状態になって、見やすいとは言えなかったと思う)が、
日頃から日常生活にTrelloを導入してたおかげで、
妻もTrelloを使ってくれて、
二人で話すときに、Trelloを材料にして話せば良いので、
記憶のタスクを頼りに話すよりは、スムーズだったと思います。


・スプレッドシートを使って課題管理をしたおかげで、質問事項の蓄積をできたこと
プランナーさんとのやりとりは、基本メールと電話…
「あの質問のメールの回答、どれだっけ」状態になりがちでした。
そのメールを探す時間ももったいないし、
「あれ聞いたっけ?」っていうのを探す時間ももったいない、
という形でしたので、
課題管理表を作成して一元管理、
プランナーさんにもURLをお送りして、直接書き込んで貰えるようにしました。

おかげで、そのスプレッドシートを見れば分かる、書いてないことは書く、
という形にできたので、よかったなと思います。


・人前式にしたため、参列者のみなさんにより承認を受けられたこと
皆様もご存知の通り、近年の挙式スタイルには、以下があります。
* 神前式
* 人前式

神に誓うか、人に誓うかで、
私達は人前式にしました。

これがすごく良かったです。
ヌプシャルシートやウェディングツリーは用意しなかったのですが、
「承認して下さる方は拍手を!」で、拍手を頂けるのが、
すごく嬉しい。
「私たちは、自他ともに認める夫婦になれたんだ…!」という実感、
違うかもしれないけれど、「心理的安全性を感じた」に近い気がしました。

ウェディングツリーは「手を汚させてしまうから」、
ヌプシャルシートは「受付時に書いてもらうものを使うと思うのだけれど、それは事前告知してないからあんまり良くないんじゃない?」
という意見から、用意しませんでした。
この意見を言ったのは自分です。


・プリンタを購入したことにより、気軽に写真をプリントアウトできるようになったこと
大体の披露宴会場では、
ウェルカムスペースというのがあると思います。
挙式前や披露宴開始前、準備ができるまでゲストが待つスペースです。

私たちの披露宴会場にもあり、
自分たち用の装飾(写真とか)を用意すると、
その部屋に置くことができる、というものでした。

元々プリントアウトする機会は全く無かったので、
プリンタはいらないかな、と思っておりましたが、
ここで必要になったため、購入を決めました。

コンビニで写真をプリントアウトできるのは素晴らしいサービスですが、
数が増えたり、プリントしたいタイミングがまちまちだったりすると、
コンビニまで行くのが大変だな、と思っていたので、
非常に活躍してくれました。

おそらく、
今年末も活躍してくれるでしょう…年賀状で。


・式場奨励Webサービスで、ゲストの一元管理をすることができ、ゲストに自分の情報を入力してもらえたこと
式場から「アニクリ」というサービスを使うこと、と言われていました。
ゲスト管理機能があるのですが、
指定のURLを送ることで、
ゲスト自身に名前・住所を入力してもらうことができました。

ゲストのみなさまにお手数をおかけして申し訳ありませんでしたが、
負荷分散+名前住所の間違い防止の役に立ったと思います。
これをマスターとすることができたので、
招待状の目検など、必要最低限で済んだとおもいます。
(目検とか、人間がとても不得意な部類だと思っているので、できればやりたくなかった)


・ご祝儀払いにしたが、自分たちから現金を用意しておいたことで、披露宴後、ご祝儀を開けるという時間を作る必要がなかったこと
二次会を企画したことにより、
披露宴と二次会の間の時間が非常に限られておりました。
にもかかわらず、
披露宴が結んだのちに、支払いが発生するご祝儀払いとしておりました。
しかしながら、ご祝儀を物理的に取り出し・算出するのは困難であると予想し、
「自分たちで現金を準備しておこう」と言ってくれた妻には感謝の暇がありません。
この場をお借りして、感謝を申し上げます。


・結婚式の二次会の司会を新郎が務めたところ、ゲストの皆様に新鮮な気持ちを味わってもらえたこと
元々、
みなさんに食べ物・飲み物を気軽に楽しんで貰える空間にしたいなと思っていたので、
ゲストのどなたかにお願いするつもりはありませんでした。

また、普通の飲み会的な雰囲気を演出したいと思っていたので、
プロである二次会代行の人にお願いするのも、なんか違うなと思っておりました。

そこで、せっかくの機会なので、
新郎が務めさせて頂きました。

二次会会場の方的には、「やられる方もいらっしゃいますよ」とのことだったので、
そんなに意外性はないのかなと思っていたのですが、
実際来てくださったゲストの皆様的には、
意外性があったようで、新鮮な気持ちを味わってもらうことができ、
面白がってもらえました。

また、自分自身もとても楽しかったです。
拙い司会でしたが、楽しんでもらえて光栄です。
この場をお借りして、感謝を申し上げます。


・おばあちゃんへのサンクスバイトを導入したこと
これは、プランナーさんから言ってもらったことです。
新郎新婦のファーストバイトだけでなく、いろいろあるようで、
我々は、双方のおばあちゃんへ、サンクスバイトということで、
ファーストバイトのあと、おばあちゃんにケーキを召し上がってもらいました。

これが非常に喜んでもらえたようで、
少しはおばあちゃん孝行ができたのかなと思い、
やってよかったなと思っております。


2. Problem


・期限を勘違いし、プチギフトの発注が間に合わなかったこと
完全なる凡ミスでした。
「2週間前まで大丈夫だと思っていたものが、実は3週間までだった」というようなやつです。

別のプチギフト(これはこれで、とても良いものだった)をお願いしたことで、
リカバリはできましたが、
発注系は先にやっておくべき、という改めての教訓になりました…。

・価格に驚愕してしまわないように情報を集められなかったこと
まず、基本プランナーさんとの価格交渉は、お申込み金を支払う前まで、
というのがよく言われることだと思います。
我々ですと、1年前です。
驚愕しないために、そのときに「全部盛りの見積もりを出して下さい」と言ったつもりでした。

しかしながら、以下の主な理由より、そのときの価格よりも大幅に上回った価格が出てきまい、
とても驚いてしまいました。

・人数が増えたこと
・全部盛りには、親族着付の料金が含まれていなかったこと
・比較的ドレス代・タキシード代が安めに設定されてたこと
・記録ムービーが含まれていなかったこと

その他、実際にはやらなかったので意味はないのですが、
「キャンドルサービス」や「ウェルカムスイーツ」など、プラスできるものが満載である、
ということを、「申し込み後に知ることになってしまった」のが、
残念でした。

可能であれば、そのあたりの情報を入手した上で、
見積もり作成してもらった方が、
驚愕が少なかっただろうなと思いました。
また、人数が増えたときのパターンも、作成してもらった上で、
お申込みできたら、より良かったと思います。
(10人変わると、軽く数十万変わる)

・申し込み前にもっとねだることができなかったこと
上記と関連することで、
お申込み金を支払う前、プランナーさんは、様々な特典を付けて下さいます。
我々は、その金額(数十万)を見て、
「たくさん特典付けて下さった…!」と思っておりました。

日常生活において、その金額は大金です。
しかしながら、
我々の結婚式においては、
正直そこまで大きい金額ではありませんでした。

なので、わがまま言い過ぎるのも、良くないかもしれませんが、
我々は言わな過ぎたと思う(というか、全く言わなかった)ので、
もう少し提案しても良かったと思いました。

・複数サービスを利用したことにより、いろんなサービスへ名前・住所を投入する必要があったこと
マスターとなる奨励Webサービスは存在していたのですが、
引出物、席次表・席札で、
また別のWebサービスを使用したため、
それらへも、ゲストの名前・住所を投入する必要がありました。

費用の兼ね合いで、
別の会社のサービスを選んだため発生した事象なので、
仕方がないのですが…。

・親族への連絡が甘く、少し不安にさせてしまったこと
完全に我々の落ち度でした。

結婚式では、親族もやることがあります。
なので、親族は集合時間が早いとか、
着付けの時間が決まっているとか、
着付けは、メイクブロー・留め袖なのか、そうでないのかとか、
遠方ならば、前泊、後泊をするのかどうかとか…

一度、集合時間があやふやになってしまったときがあり、
少し不安にさせてしまったことがありました。
そういったことは、新郎新婦から、
もっと密に連絡をすべきだったなと思っております。


3. Try

・先送りせず、式2、3週間前からバタバタしないように、できることは早めにやっておくこと
結果間に合ったのでアレですが、
早めにできたことはたくさんあったと思います。
以下のことなどは、1年前・半年前・ゲスト仮確定後(約4ヶ月前)からできたはずです。

・プロフィールムービーのための写真を集める
・プロフィールムービーを作る
・席札メッセージの原稿を考える
・別で購入したフラワーシャワーをばらす
        ・Amazonで買ったフラワーシャワーは、圧縮されていて、1枚ずつに剥がす、という作業が必要だった

プロフィールムービーや席札メッセージなどは、
特にバタバタしたので…

細かいことはもっとたくさんあるかもしれませんが、
大きい点・自分が書きたい点での振り返りは、以上となります。
これが、20周年か30周年に、ほんとに結婚式をやることにした未来の自分たちに、
もしくは、これから結婚式をやるという幸せな方の、
参考になっていたとしたら、幸いです。

お疲れ様でした。

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