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ニューノーマルは幸せ視点で

この投稿はQiitahttps://qiita.com/advent-calendar/2020/intec」17日目の記事です。

Gartner Symposium/ITxpo 2013では、「2020年には、企業内のあらゆる予算がIT関連になり、全ての企業がテクノロジー企業になる」との予測がされました。

今年、我が家にも2020年が訪れ、世界中が2020年になりました。

2020年はコロナ禍によるニューノーマルへの移行が必須となり、進化の遅かった日本企業でも一気にデジタル化に舵が切られ始めました。

具体的には、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の名の下にテクノロジーを活用した変革へのチャレンジが加速しています。

7年前のGartnerの予測は正しかったと言えるでしょう。

Qiitaを利用するITエンジニアの僕らはDXを実装する中心人材としてテクノロジーを駆使する立場にあります。

ややもすると「テクノロジーを駆使してDXを実現する」という視点に固まりがちです。ですが、DXは「僕らが創り出したい未来を実現する」ための手段です。だからITエンジニアも「テクノロジーを駆使して創り出したい未来を実現する」という視点を持っていたいと思います。


今年は、野中郁次郎さん、竹内弘高さんの「知識創造企業」の続編「ワイズカンパニー」が出版されました。ワイズカンパニーの「長期的な繁栄」のセクションでは「使命(目的)」「ビジョン(夢)」「価値観(信念)」の大切さが書かれていました。

また、今年は「スクラムガイド2020年版」が公開されました。変更点の一つに次の内容があります。

これまでのスプリントプランニングのトピックである「What」と「How」に加えて、スクラムガイド2020年版では、3つ目のトピック「Why」に重点を置いた。これはスプリントゴールで言及されている。

この2つはサイモン・シネックさんの「Whyから始めよ」と合わせて、僕らの主体的な意思が重要であることを教えてくれました。


では、意思は何を拠り所に持てばよいでしょうか?

私は「幸せ視点」だと考えています。

「お金視点」でないことは間違いありません。


個人的に今年、「業界破壊企業」の出版記念講演を聴講し、著者の斉藤徹(とんとん)さんと出会いました。

そして、とんとんが主催する「hintゼミ 経営学クラス」にて幸せ視点の経営学を学びました。

ゼミの7番目の講義「インサイド・アウト」で紹介のあったアラン・ワッツさんのスピーチ動画です。


2020年は、創り出したい未来を創り始めるきっかけとなる年となりました。

自分の専門性を高めることは創造に大きく貢献するでしょう。

「幸せ視点」って唐突に出てきたよね、って突っ込みたくなる人もいると思います。そうなんです。直感が確信したので唐突なんです。2021年も継続して幸せ視点を探求していきたいと思います。

You may say I’m a dreamer
But I’m not the only one
I hope some day you’ll join us
And the world will live as one

        John Lennon







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