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月の満ち欠けよもやま話

私がお店を始めた頃、「新月の願い」という本が注目されていました。
真贋のほどはさておきまして、月の満ち欠けを気になさっている方は思いのほかいらっしゃるものです。


出産に関係する医療関係の方と話していると、
やはり、新月・満月のときには出産を迎える場合が多いそうで、
「緊急呼び出しがかかるかもしれない」
と、新月・満月の近辺ではお酒を控えるのだそうです。

月の満ち欠けで意外だったのは、為替相場を生業とされている方とのお話。
なんでも、西洋と東洋とでは、新月と満月に対する感覚が真逆なのだそうです。
東洋では「きれいだなぁ~」と眺める満月は、西洋の方にとっては感情をそぞろしくするものなのだそうです。実際、“ルナティック”という単語は「狂った、気がふれた」という意味を持ちますし、狼男が狼に変わるのも満月の夜ですしね。
逆に新月では西洋の方は気分が落ち着きますが、日本はむしろ暗くなるので、街灯のないところでは少し気がざわめきますね。

ですので。
よほどの大きな事件がない限りは、
満月の日は西洋通貨は売り、日本は買い傾向になり、
新月の日は西洋通貨は買い、日本円は売り傾向になるのだそうです。

月の満ち欠けは、人間の行動に意外に影響を与えているものなのですね。

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