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“真”の無いココロは・・・

加藤シャンティ徳子さんは、著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、
「マインド+感情」を「ココロ」
そして、マインドには、存在の本質から生まれた個別の目的を持った魂とのつながりを持つハートとつながったマインドと、ハートとのつながりを失ったエゴマインドがある
と説明されています。

はせくらみゆきさんは著書「宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密」の中で、
真心とは、まことの心、真ん中にある心のこと。
この真(マ)の中に入っているのが“宇宙の意思”。
ですので、まごころを通して使えば、必ず豊かになるようにできている
と説明されています。

はせくらみゆきさんは、著書「宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密」の中で、もうひとつの“マ”についても伝えています。
それは“”。

加藤シャンティ徳子さんは、ハートとのつながりを失ったマインドは、不安や恐れをベースにしたエゴに支配される、と説明されています。
はせくらみゆきさんは、真の真ん中から外れてしまったところにあるのが「」だと説明されています。(p97から)

真の“マ”はまごころ、真我、真の心
魔の“マ”はまちがった心、偽我、行き過ぎたエゴ、偽りの心
と定義づけされ、
魔の“マ”を選ぶと、魔が差すとか、魔が入ったとか、魔に魅入られる、という状態になる、と説明されています。

この説明で思い出したのが、エックハルト・トールさんの「あなたの思考はどこから来るのか?」の対談動画です。

エックハルト・トールさんは「あなたの思考はどこから来るのか?」の対談の中で、「思考」について、面白い表現をされています。

---(ここから)---
思考とは・・・
 「集合意識」というものがあるんですが、
 ですから、多くの思考はあなたの思考ではありません
 そのような思考は集合意識の中で生まれるのですが、 “エネルギーフィールド”や“エネルギーエンティティー”とも呼ばれています。
 
 それらはまるで泡のようにぷかぷかと浮いていて、
 まぁ本当かどうかは分かりません。
 私も実際に見たことがありませんから。
 
 それらの小さな泡 思考形態は、ぷかぷかと浮かんでいて、あなたの中に共振する何かを見つけると・・・
 例えば・・・
 ネガティブな感情とかね。
 集合意識の中の思考形態が・・・ もっとネガティブな思考形態が・・・
 今日誰かに言われたことにちょっと苛立ったとか・・・
 そしてそのネガティブな部分と共振する思考形態が泡となって、(あなたに取り付きというジェスチャー)
 そして気づけばその苛立ちがもっと大きな何かになってる。
 あなたは普遍的なマインドと繋がっているので、思考形態はあなたを通って移動するのです。

 ですから自分の「マインド」について考えるとき、自分のマインドを遥かに超えて自分の中に生じるどのような気づきも、自分だけでなく集合意識全体に影響を与えるのです。
 自分に気づきが生まれるということは、人類の集合意識に気づきが生まれる、ということなんです。
 ですから、個人的なことではないのです。
 
 同じように、あなたの心を支配する思考は、実際には個人的なものではありません。
 個人的なことではないんです。
 個人的であるかのように装っているだけです。
 人類の集合意識なんです。
 
 もちろん、同じように感情が生まれると自分の感情のように見えますが・・・
 怒りだったり、悲しみだったり、嫉妬だったり・・・
 それが生まれる時は基本的に誰でも同じなんです。
 それは「なぜ怒っているのか?」という、それぞれの心の中の少しずつ違ったストーリーにくっついてくるのです。
 ですから、怒りは怒り。人間の怒りです。
 繰り返しますが、あなたのものではないのです。あなたが拾っているのです。
 そしてそれがあなたにまとわりつくのです。
---(ここまで)---

ハートとのつながりを切ってしまうと、その空いたところに“魔”が身を入れてきて(身、入れられる → 魅入られる)、纏わりつかれる(魔に憑りつかれる)危険性が増すんですね。

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