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我が園の冬のエース「黒法師」

僭越ながら、我が観葉植物園の園児紹介をさせていただきます。
記念すべき第一回です。

最初に紹介する品種にしては若干クセ強ですが、冬なので今が全盛の冬型多肉ちゃんでいきましょう!

基本情報

アオエニウム 黒法師

最近の姿。鉢は「やすとし窯」というところのものです。

めんどくさいから細かい情報はLOVEGREEN様にお任せしよう。

買った場所と時期

場所:近所の園芸店
時期:2021年10月

うちにやってきた日の写真。

カラテア マコヤナちゃんと同期

テレビを壁掛けしていた部屋からの引っ越し直後の写真のため、テレビ台がダンボールなのは見逃してくれ。

貴重な「冬型多肉」×「赤系葉っぱ枠」

一般的な観葉植物は春〜秋に成長し、冬には成長が止まります。
ただ多肉植物の中には一部、冬型と呼ばれる日本の冬の気候で成長するやつらがいます。
観葉植物好きとしては寂しい季節である冬を盛り上げてくれるありがたい存在です。

また、植物って当然緑の物が多いですよね。
そんな中でたまに赤っぽい葉っぱを持ったやつらがいたりしますが、そいつらは一部いると良いアクセントになります。
黒法師ちゃんも名前の通り、黒みがかった赤紫のような色をしています。

つまり「冬型多肉」と「赤系葉っぱ枠」を同時に埋める、なかなかに貴重な存在!
まさに観葉植物界のブルーオーシャンを突き進むイケメンだ!
(赤とか青とかややこしいことになった。)

意外と育てやすい

見た目のクセに反して、かなり育てやすいです。

うちに来た当初は根っこも小さくてしっかり張ってない割に頭部は重たかったため、何度か土から抜けてぶっ倒れてます😇
それでもその後もしっかり育ってます。

育てる上で注意してることも少なく、秋〜春は乾いてそうなら水をあげて、あとは日の当たる場所に置いてます。
真冬は成長が止まるみたいに書かれたりもしますが、室内の日当たりのいい場所に置いていれば特に気にする必要もなさそうです。

ちょっとした注意点としては、成長期には日光が不足すると葉っぱの生え際から緑色の面積が増えてきます。
けど日光に当てると数日で元の色に戻りますし、曇りが続くと緑が出たりするほどコロコロ変わるものなので、もしそうなったら日に当てるということで大きな心配はいらないと思います。

ちなみに

葉っぱは下の方から枯れて落ちていきます。
夏は成長が止まって減る一方なのでこのまま全落ちするんじゃとちょっと心配しましたが、去年の夏は乗り切りました。

葉っぱが減ってきてる夏の姿

今後どうしよう

めちゃくちゃ順調に成長していってくれてるけど、このままいくとどうなるのだろうか…

売られていた時点でカットされた部分から分岐した茎が伸びていた状態で、分岐の始まり位置が低いままどんどん頭部が大きくなっていっているので、重心の位置が上がるにつれ不安定になりそうな気もしています。

今の成長具合を見ると、多少大胆にカットしたりしても大丈夫そうなので、来年か再来年には挿木にも挑戦してみたいと思います。

あとはこの秋冬に冬型ちゃんは増やせなくてうちにはこの黒法師ちゃんだけなので、来年には仲間を増やしたいです。

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