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「カラテア マコヤナ」には芋ができるぞ

表題の通りです。芋ができます。

買った場所と時期

場所:近所の園芸店
時期:2021年10月

以前紹介した黒法師と同期です。

カラテアはいいぞ

個人的にカラテア属は観葉植物の中でも特に好きです。

まず葉っぱが大きくてそれぞれ個性的な柄を持っていて、単純に見た目が魅力的です。

そして休眠運動といって、葉っぱが日中は倒れる形で開き、夜になると立つという特性があります。

日中フォルム
ちょっと古い写真だけど夜フォルム

日中は光合成しやすくし夜には葉っぱからの蒸発を防ぐだとかなんだとからしいです。

動くというのは、普通は動かない植物の世界においては割とインパクトのある話です。
もちろん葉っぱが動くのは少しずつですが、たまに静かな夜に「かさっ…」と葉っぱ同士の引っ掛かりが解ける音が聞こえると、生物を飼っている実感が圧倒的に湧きます。

育て方的には

カラテアは多湿を好み、強い日差しや乾燥に弱いです。
そのため水を切らさないようにしたり葉水をやる必要があり、割とデリケートな部類です。

ただ、その中でマコヤナはかなり強くて育てやすいです。
うちも他のカラテアやその他の乾燥苦手くんたちは冬にはどうしても葉っぱが枯れてしまう部分があるのですが、このマコヤナだけはピンピンしています。

写真は、まだ一人暮らしだった前々回の年末年始に一週間ほど帰省する際に、少しでも寒さから守るために部屋の中心に植物を集めて出て、帰宅した時のものです。
寒さを気にしてたんですが人が生活しないと想像以上に空気が乾燥したようで、同じカラテアのロゼオピクタやトリオスターがしなしなになってしまった(水をあげれば復活した)中、マコヤナはピンピンしてました。

わかりにくいけど奥の右側で威風堂々としてる

なのでカラテア マコヤナは、観葉植物を始めたいけどちょっとこだわったやつが欲しいみたいな方にも個人的にはオススメかなと思います。
よく初心者向けと言われるアイビーとかポトスとかってツタがニョキニョキ伸びて意外とケアが必要だったりしますが、カラテアならすぐにスペースを圧迫するほど大きくなることもないですし。

まあ芋はできるけどな。

というわけで、本題の芋です。

芋自体は昨年の春にも確認しており、その時はあっさり捨てました。
それから夏と秋と冬を過ごし、マコヤナの鉢はもう明らかに中に芋いるやろ感に溢れていました。

具体的には土が水を吸いにくいなど根詰まりに近い症状がある。あとなんか根が土を持ち上げて浮いてる雰囲気がある。など。

そして春、植え替えの季節。
マコヤナも植え替え(というか鉢の中のチェック)対象の一つで、ついにその時を迎えました。


いざ、テイクオフ!!






お、おあああああああああぁぁぁ

昨年以上の収穫量!!


この芋を残しておくメリットは多分ないので、バッサリ切ってしまいます。

そしておそらく誰しもが行き着く疑問。果たしてこの芋は食べられるのだろうか?
軽くググってみても食べられるかは不明。
さすがに未知の芋を食べる勇気は私にはあらへんです。

まあでもとりあえず洗ってみた。

あれ、これ焼けばいけるんじゃね…?
ちなみに匂いは植物の根っこの匂いというか、生のじゃがいもと遠からずというか…

食べなくても雰囲気わかるかもだし焼くだけ焼いてみようか妻に話してみたら、他の食べ物と同じオーブンで焼くのはNGとのことでした!

食の可能性は捨てますが、さつまいもの水耕栽培に近いことは試すのは楽しそうなので、やってみようと思います。

こんな感じの。

https://oimobicho.jp/health/hydroponics-of-sweet-potato/

また続報あれば書かせてもらいます🫡

おわりに

書いていてそもそもこれは本当に芋なのか、芋の定義ってなんだってなったんですが、↓のようです。

芋(いも)とは、植物の根や地下茎といった地下部が肥大化して養分を蓄えた器官である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%8B

ほーん。芋であることは間違いなさそうですね。

ちなみにマコヤナ以外のカラテア属で芋を確認したことはありません。

もし詳しい方がいたら、教えていただけると助かります🙇‍♂️


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