キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る②【コンテンツ決定編】
9月に行ったAdobe Expressのワークショップで、こんな感じのポスターを(教材で)作りました。
このはじっこにいるゆるキャラはAdobe Express内の画像生成機能(Firefly)で作ったものです。
ワークショップの中で、「ゆるキャラを作る」というパートを設けた感じです。
このときに初めて、しっかり「キャラクターの制作」を普段の仕事ぐらい意識してやったんですが、
思った以上にかわいいものができるなーと感じました。いいなこれ!と。
ちょうどそのタイミングでAdobe Fireflyが商用利用可になったんですよね。
せっかくなら、なんかちゃんとコンテンツを作ろう、そして見てもらおう、どうせやるならグッズも作ったりしたい、とめずらしく一念発起してしまいました。
というのもAdobe MAX 2023のマーケットプレイスに出展することが決まっていたので、やるならそこしかないな、クリエイターの人たちに見てもらいたいなと!
僕は、子どものときから妖怪が大好きで、小学校のときに買ってもらった本もまだ財産にしているぐらいで。本棚に「妖怪コーナー」があります。
もちろんこの仕事に就いてからも、モンスターや妖怪のコンテンツ描いたりしていますが、どんなに世界観作り込んでも描くとなると十数体描くのが精一杯です。
こういうのっていっぱいいるからいいんですよね。
生成AIだし、できそうでは?それならもうめっちゃ作ろうじゃないか、しかも全部違うキャラで。
モンスターをジェネレーティブするので、コンテンツ名は「ジェネモン」にしよう!と決め、この日から夜な夜な生成する日々がスタートしました。
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