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ザルツブルクの歴史村とコミュニティ

### 2024年6月30日(日)の出来事

こんにちは、ナオキです。昨日はちょっと変わった体験をしてきました。ザルツブルク地方の歴史村みたいなところに迷い込んでしまったんです。友人のヤニくんがそこに一瞬働いているというので、「じゃあ、行ってみようかな」と思って訪れてみました。

#### ザルツブルクの歴史村

ザルツブルク地方の歴史村は、入場料が12ユーロかかりますが、1480年頃の家やさらに古い家が数多く並んでいる非常に興味深い場所です。ザルツブルク地方は5つのパートに分かれており、家の形や作りが地域ごとに全く異なります。北の方は平坦な土地が広がっていて、家も広々としていますが、南の方に行くと山間部にあり、家の作りも違ってきます。

たとえば、山間部では大きな家にたくさんの家族が暮らしている一方、北の方では広くて低い家が多いです。家族構成や生活様式に合わせた家が並んでいて、とても面白かったです。特に印象に残ったのは、古い家々の柱や梁。これらは500年以上も家を支えてきたもので、触れると歴史の重みを感じます。

#### フライリヒミュージアム

この歴史村は「フライリヒミュージアム」と呼ばれています。ザルツブルクを観光するなら、「ザルツブルクカード」を買うと乗り物が乗り放題になり、公共施設も入り放題になるのでお勧めです。このミュージアムは、北海道の開拓村を思わせる雰囲気ですが、それ以上に古い歴史があります。家々は実際に存在していたものを解体して移設したもので、その壮大さには圧倒されました。

日本では戦国時代にあたる時期の建物を見ていると、その歴史の長さに驚かされます。500年以上経った柱や梁はまっすぐではなく歪んでいますが、その大きさと存在感に圧倒されます。歴史を肌で感じられる素晴らしい体験でした。

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