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リテールマーケティング(販売士)検定<ネット試験>本日から開始

 私の地元である神奈川県も、とうとう本日新規感染者1,000人越えとなりまた。(今は県独自の緊急事態宣言から)本当の緊急事態宣言が出そうな雰囲気です。ワクチン接種もワクチン不足なのか、まだ予約できない状況(サイトは開いているが予約できない)状態です。
 そんな中、東京まで外出してリテールマーケティング(販売士)検定を受験したのでご報告させて頂きます。中小企業診断士の話ではなくて申し訳ございません。

1 中小企業診断士と販売士の関係性

 以下は、中小企業診断士のアンケート(https://www.j-smeca.jp/attach/enquete/kekka_r3.pdf)からの抜粋ですが、問6に中小企業診断士資格以外の保有資格は(〇印はいくつでも)、ということがありました。「なし」と回答した方が27.8%で最も多く,保有している資格は上位から「ファイナンシャルプランナー」21.7%,「情報処理技術者」17.6%,「販売士」10.0%となっています。第3位と言っていいのでしょうかね・・。

問 6 .中小企業診断士資格以外の保有資格は(〇印はいくつでも)。

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2 ネット試験の開始について

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年7月施行の第86回検定が中止となりました。日本商工会議所は感染症や自然災害が発生しても、継続的に試験を実施できるように、本日より全級(1級~3級)をネット試験方式で実施できるようになりました。講師業もやっているので、記念的に初日に2級を受験してきました。日曜日に3級受験する予定です。1級はどうするんだという突込みはご容赦を。

3 ネット試験のメリットとデメリット

メリット:
 いつでも受験できる(ただし、会場には行きます)ことですね。小売業の方などは、試験日に受験できない問題もなくなります。また、自分で好きな学習計画も立てられます。
 あと、結果がすぐ出ます(合否はその場で判明します)。
 

デメリット:
 いつまでも受験しない可能性があることです。ITベンダーの試験もそうですが、試験日決めないとだらだら受験しなくなってしまうので注意が必要です。
 あと、試験が紙ではないので、問題貰えませんし、線引いたり選択肢が消せないという問題もあります(目も疲れます)。

4 主な変更点

試験時間:
 
1級が90分(今まで200分)、2級が70分(今まで150分)、3級が60分(今まで100分)と半減します。問題も2,3級は175問から100問になり、形式も正誤の2択と4択問題の2形式になります(形式数も削減)。

持ち物:
 本人確認証(免許書で良いです)とマスクです。筆記用具は不要で、電卓は持ち込みOKです(受付ではそのことが分からなかったみたいで確認が大変だったようです)。

5 試験当日

 私は、テストセンター秋葉原昭和通り口でした。受付初日の14日から申込開始で急いで申し込もうとしたら近場が全然なく遠出となりました。会場や時間は選べますのでじっくり考えましょう。
 会場では体温測定、同意事項チェック、荷物預け入れを行い、PCでの受験をします。最初は、説明があってあとはひたすら問題を解いて、結果を印刷し受付で合格書(合格すれば)受け取ったら終了です。30分くらいで終えましたが、100問連続で解くので疲れました。

6 各種情報

・申込サイト
 株式会社CBT-Solutionsのリテールマーケティング(販売士)検定試験 申込専用ページ

・受験に関しての同意事項

・おすすめ書籍(3級)

7 最後に

 私は試験対策の講師をやることもあるので体験しに行ってきました(試験の内容を期待された方がいるかもしれませんが公表できず)。
 ただし、中小企業診断士の試験勉強との親和性もあるので、1次試験の経営、財務、(特に)運営には役に立つと思います(必須的なものではありません)。合格後でしたら、小売業や卸売業に必要なことが学べますので、実務に向けた知識の補充にはなると思います。また、企業研修などの題材にもできますので、お時間あればチャレンジ頂ければと思います。宜しければ、1級に合格し、各地域の販売士協会にもご参加ください。

#企業内診断士 #中小企業診断士 #販売士 #リテールマーケティング検定 #インターネット試験

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