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やる気は技術力に勝る

はじめに

ITエンジニアとして10年以上開発を行っている自身の経験や、開発チームを立ち上げて成長させた経験から、「やる気」の重要性について投稿したいと思います。

一番言いたいこと

「やる気」があれば、「技術力」が劣っていたとしても、適切な役割やタスクを与えることで、成果物を出せる人材・チームを牽引できる人材に成長させることができます。

やる気が技術力を伸ばす

やる気のあるエンジニアは日々の業務に必要な技術だけでなく、新しい技術の習得にも熱心です。

やる気のエンジニアは自発的に勉強を行い、勉強の成果を業務に活かし、技術力が向上していくという状況が続きます。

この状況を継続させるためには、勉強の成果を活かせる環境を与えてあげることも重要がです。

継続的に勉強の成果を活かせる環境を与えつづけることで新人だったエンジニアが、先輩よりも技術力のあるエンジニアに成長するというケースも見られました。

やる気 ✕ 技術力 は人それぞれ違う

「やる気」と「技術力」は人それぞれ異なります。

チームで開発を行う際には、チームに参入したメンバーがどのようなタイプであるかを把握しておいたほうが、業務を任せやすいです。

やる気:ある/技術力:ある
新規サービスや新機能など、チャレンジが必要な領域を担当させて、やる気・技術力が継続できる環境を与え続ける。

やる気:ある/技術力:ない
特定のコンポーネントの担当者に任命するなど、役割を与えて技術力を向上させる。

やる気:ない/技術力:ある
チームに新規参入するメンバーが該当するケースがある。
チームに参入した場合、機能追加を担当させる。
チームメンバーが一時的にこの状態になったら、ケアを行う。

やる気:ない/技術力:ない
チームに新規参入するメンバーが該当するケースがある。
チームに参入させないように注意する。
チームに新規参入したメンバーがこのタイプの場合は、簡易なタスクを割り当て、他メンバーの業務を阻害しないように注意する。
チームメンバーが一時的にこの状態になったら、ケアを行う。

やる気があれば技術力は付いて来る

チームに参入した時点で技術力が不足していたとしても、適切な業務を与えれば、やる気があれば技術力は付いて来ます。

技術力が不足していても、やる気に満ちてる人材は大化けすることがあります。

やる気を与える

やる気や技術力に劣るメンバーがチームに参入するケースも稀にあります。また、チームを継続していく中で、既存メンバーのやる気・技術力が一時的に低下することもあります。

そんな場合は、やる気を与え、技術力を向上させる環境を与えてあげる必要があります。

やる気を出してもらう方法
技術力がある場合
・特定のコンポーネントの担当者に任命して、責任感を感じてもらう。
技術力が不足してる場合
・簡易なタスクを割り当てて、達成感を感じてもらう。

やる気と技術力を伸ばす

やる気が向上できる環境を継続的に与え続けることで、チームを牽引する人材に成長します。

まとめ

「やる気」があれば、「技術力」が劣っていたとしても、適切な役割やタスクを与えることで、成果物を出せる人材・チームを牽引できる人材に成長させることができます。

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