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フィボナッチや計算値を用いて波動理論を読み解く

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相場に関わった人達はフィボナッチ数列や波動理論といった言葉を聞いた事がある方は多いのではないでしょうか
今回は波動理論について、それらに関わる計算値をご紹介したいと思います

フィボナッチ数列

フィボナッチ数列とは簡単に説明しますと、人間が最も心地よいと感じる比率であったり自然の法則といったように不思議な比率が存在します
例えば人間の顔形が6対4であると美しい整った顔を見られたり、カタツムリ等や巻貝の渦がフィボナッチ数列であったりと自然界における整った数列、云わば法則と言っても過言ではない数列なのです
詳しくはこちらをご参照下さい⇒フィボナッチ数列

波動理論とは

上昇5波動・下降3波と言われる波が相場には存在するとラルフ・ネルソン・エリオット氏が考案したエリオット波動理論の事を指します
詳しくはこちらで⇒エリオット波動理論

計算値とフィボ・波動理論の関係性

こちらも波動理論で用いられる特殊な計算値となり、文章で説明するよりも図で説明すると分かり易いと思いますのでチャートを用いて説明致します

N計算値
計算式
AB=CD

E計算値
計算式
AB=DE

V計算値
計算式
BC=DE

VT計算値
計算式
AB=DE

では波動理論を(波)大雑把に見てみましょう

AUDUSD日足チャート

このような形になり波が描かれている事が分かります
どのように形成されているのかを調べるのに用いるのが計算値になるので細分化し、調べてみましょう
⓪からA・Bとフィボナッチエクステンションを引きます

図①
図②

図①
おおよそ1.618倍となっており、波動理論では1波動から3波動の距離は1.618倍になりやすいと言われております
図②
計算値で見るとE値となっているのが分かります

調整相場である場合は大概3波動構成となり、揉み合うか下落するのですが、上記のチャートではAの上値を下回る事なくCの上値を超えたので5波動構成と知る事ができるのです

まとめ

波動理論は後付けだと言う方も多くおります
個人の意見なので否定はしませんが、このような偶然が少し細分化しただけで当てはまるというのも奇妙な事です
私個人が主に波動理論を重要視している所はトレンドの見極めに多いに役立つという事と、決済の目途を立てやすく計算値で簡単に見いだせるという所が非常に優れており、上記2つのポイントを押さえるだけでも負ける額を少なくでき、実際に私は損切ラインとして主に活用しております
決済の目途についてはこちらで詳しく解説しておりますので宜しければお読みください⇒チャート分析で重要な事

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