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3月第1週為替EUR/USD概況

この記事は有料設定されておりますが、投げ銭システムを採用しており記事内容は全て無料でお読み頂けます事をご理解の上お読み頂けたら幸いです。尚、投資判断は自己責任にてお願い致します。

週足



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先々週は大きな陰線で終わるも、多少の反発を見せ上髭陽線で終了

週終値は38.2%戻しの位置
もう少し大きなフィボを引いてみます

昨年5月31日から下落を開始し、下落トレンドの高値から安値に引いたフィボを見ると50%から38.2%戻しの位置で推移しており、上昇するにも下降するにも非常に不安定な場所だという事が分かります。
別の角度から日足で見てみましょう

日足


こうして見ると5波動が終了し、右肩、所謂ヘッド&ショルダーを形成し三尊が完成するように思えます
今の所4波の安値を更に深堀に行っていない事から、中期的にレンジ相場への移行が考えられ「待つ相場」となるような気がします
ただし、下記のように分かり易い水平線が引ける事から、戦略的には水平線とフィボナッチエクステンションを有効に活用したスウィングトレード戦略で行こうかと

仮に直近安値を割らずに今後上昇すると仮定した場合のフィボナッチエクステンション
そして更に仮説としてAにラインを引くと、現在AとBの間にいる事が分かります
こういった場合、仮説をより多く自身の戦略に組み入れロジックを構築して行く事が非常に重要となってきます


直近高値からBを仮定した場合の戻り幅を推測する


上にも下にも動きそうな場所なので、今週は大きく動いた方向へ小さくエントリーしこまめに決済をしながら波乗りする程度とします

まとめ

このようにトレード戦略を複数構築することにより、値動きに対して「身構える」事が出来ると「負けづらいトレード」となるので、感情的な取引が減り、機械的なトレードが自然と身についてくるにつれ己の勝ちパターンを習得していくという流れになると思います。
勝ちパターンを先に習得するのはまず不可能ですが、負けづらいパターンを習得するのはそれほど難しい事ではないので、まずは精神的に負担にならないトレードを心がけるのが良いでしょう。

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