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脊柱の評価

毎日note投稿2日目になります。アウトプット量を増やして知識の整理をしていきたいと思います。
今日は脊柱のアライメントについてお話ししていきたいと思います。

脊柱の問題


原則として知っていただきたいことがあります。それは痛みの高位にある棘突起は後方偏位と回旋ロッキングしていると言うことです。骨モデルで確認するとわかるのですが、後方に偏位すると回旋可動域が大きくなります。一度、骨モデルで確認してみてください。


評価として棘突起を触るようにしてください。背中が痛い人の棘突起を触ると後方に偏位していることが多いです。

多裂筋などの固有背筋内側筋群の緊張が高くなると緊張している側に棘突起が回旋してしまいます。

骨盤の評価

座位にて骨盤の左右差を確認します。

例えば、左の骨盤は前傾しているが、右の骨盤は若干後傾しているなど捻れが生じています。


坐骨結節の手を当てて、どちらの重心が偏っているかを評価します。

仙腸関節障害があれば、重心は障害がある方に偏っています。重心が偏っていることで頭部の位置が左右どちらかに傾斜しています。その際に斜角筋が緊張します。斜角筋の緊張はなかなか取れないと思います。それはなぜかご存知ですか?
それは斜角筋自体が緊張を作っているわけではなく、姿勢の中で斜角筋が頭部の位置を保持するために働く筋肉であるためです。



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