大腿二頭筋

毎日Note投稿38日目です。今日は大腿二頭筋の解剖についてお話ししていきたいと思います。
大腿二頭筋はすごく大事な筋肉なんですね。
膝関節伸展制限に改善には半膜様筋も大切でありますが大腿二頭筋もすごく大切な要素となってきます。
大腿二頭筋の停止部は前方部と中間部と後方部に分かれています。

前方部：前脛骨筋
中間部：長腓骨筋
後方部：腓腹筋外側頭

長腓骨筋の痛みが出て下腿外側に痛みが出ている症例に対して大切なことは大腿二頭筋は長腓骨筋と連結しているため大腿二頭筋の緊張を落とすことで下腿の痛みを軽減させることができます。

腓骨頭の痛みを訴えるケースのほとんどは滑走障害です。
先ほども言った下腿の痛みをとるためには大腿二頭筋の治療をすることが大切になってきます。
では、大腿二頭筋が緊張するのはどのようなケースでしょうか？
骨盤前傾し重心が前方位となっているケースで緊張が高くなりやすいと言われています。