指す将順位戦B3 対デメテル

お知らせ
引っ越しで8月に対局できるか不透明なので
7月に4,5,6回戦を対局する予定です。
全体の進行からするといびつになるかと思いますが
ご了承ください。
なお、運営(ゆーすさん)には了承を得ています。

指す将が始まって、もう1か月ですって
いやぁ、早いですねぇ
今回も振り返っていきま
棋譜はこちらから


事前準備

東京の棋譜はなかったけど、
今回に関しては、過去に数局指したことあって
手の内を知り尽くしてる、というほどじゃないけど
ある程度は知っているつもりだから、まぁ、という感じ

第1局みたいに事前準備必死にして、
初手で外れてパニックになるのは避けたいから
あまり深くは準備せずに
相掛かりでUFO銀をどう受けるか
という1点だけは準備した方がよかったけど
まぁ、今回はそれすらもサボりました。
というか、3局連続で相掛かりって珍しくないです?

~23手目77桂

デメテルさんが飛車先を早々に交換して
銀を繰り返してくるのは想定通り
デメテルさん戦では大体、桂馬跳ねて受けてる気がする
ただ、指し慣れていないのは事実で、ここからどうするか

~37手目48玉

36手目54銀まで

先手の利とUFO銀の繰り替えの手損で
局面は良いだろうし、動きたい
と思って、65歩~97角と動きにかかった
が、これでよかったら引き飛車棒銀なんて
とっくの昔に滅びてるはずなんだよなぁ。
上の局面は、75歩~86飛車とぶつけようとしたところ。
…シンプルに飛車交換に応じられて89飛車

はい、まずいです、反省して玉上がります
ここから見事に無理に無理を重なることになります

~48手目45銀

44手目34歩まで

当然のように角頭を狙ってきた
そこで同歩と応じて1歩補充して飛車先合わせて
飛車をぶった切って急流にしたら、と思っていた。
そこで34歩~45銀と飛車と角を同時にいじめられる格好に

97香不成、23歩、99香成、22歩成の順でも悪そうで
すでに、やらかしてる感じはあった
けど、やったもんは仕方ない、特攻するしか

~58手目69飛車

57手目66銀まで

ここは66銀と手を戻すのではなく
意地でも64歩と強襲しないといけなかった。
おそらく相手も模様の良さを自覚していたのだろう。
飛車を下ろして勝負に来た
お互いに中段の銀がにょろにょろして
これが勝敗を左右する

~65手目68歩

65手目68歩まで

53で精算して王手飛車を見せたところで
飛車切って勝負にきたところ。
53に突っ込んだから56歩が打てる
気付いた時には手遅れ、ということで
なんとか上部脱出をちらつかせて
粘りにかかる。
形勢はいい勝負ぐらいに思ってたけど
実際ははっきり後手がよさそうで
感想戦でもこの周辺は検討したが
後手良し、ということになった

~76手目74桂

73手目75角まで

82に飛車を下ろして、
86竜で縛られるのを防いだ
…のはいいのだが、66歩~93角が生じて
仕方なく王手で受けた

そして、64歩と近づけて受けようとしたところで
一瞬のチャンスと思って最後の勝負に
44銀とドリブルに出た
局後に聞いたところ、
この一瞬だけ66歩が利かないことで
パニックになっていたらしい
そこで、74桂と打たれたが
急転直下、後手玉に詰みが生じた

振り返り

83手目52金まで

本譜は無理に動いては反省して、
さらに無理をして反省して
と進んでしまって
取り返しのつかないところまで悪くなっていた
勝負勝負と迫っていって
間違いを誘って勝てたのは良いが
序中盤の構想力のがばがば具合が出た
一度、ふんどしを締めなおさなければ

対局、観戦ありがとうございました

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