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あなたは何故、本を読みますか

私は本が好きで、1ヶ月に10冊程読みます。
本を全く読まない人からすれば、多いんじゃないでしょうか。読むペースなんて人それぞれなので、1冊読むのに1ヶ月やそれ以上かかる人もいれば、一日に1冊読む人もいます。

これは登山と同じだと思っていて、登った山の数や、登ったスピードを競ってもなんの意味がありません。
競技ならともかく、いかにその山に登りながら「何を感じたか」が1番大事なんじゃないでしょうか。

私はが本を読む理由

私は本を読み終えた時が好きで、これは読む理由の大きなひとつです「読書後の賢者モード」って勝手に言っています笑
1冊全てを読み終わって「内容をまた1から思い起こしたり」「もう一度登場人物に感情移入して少し悲しくなったり」
読み終えた後に本と向き合う時間も、本の醍醐味だと思っています。なので私は「なんで本読むん?」と聞かれたら、読み終えた時間を楽しむため。という本を読んだ人にしか分からないことを言います。読まない人にとっては理解し難いと思います。

そもそも、本を読まなくても情報は簡単に手に入るし、文字ではなく映像から感動を得たり、様々な方法で本と似た体験をすることが出来ます。ですがそれは、類似体験に過ぎないのです。
読書においてよく言われるのは「行間を読め」ですが、これはまさに、読書からしか味わえない物です。本は自分のペースで進むことができます。映像のように勝手に流れて進んだりしません。そのため、行間について考える時間や、読むスピードなど、全てその人のペースで進めていくことができるのです。

「人生は短く、本は限りなくある」

いかに知識を身につけたとしても全知全能になることなどはできないが、勉強しない人々とは天地ほどの開きができる

本は無数にあります。この世の全ての本を読もうなんて、人生一周では到底読み切れません。
読んだ数じゃないんです、そこから何を汲み取ったの方が圧倒的に大切なのです

せっかくこの記事を読んでいただけたのなら、帰りに本屋さんで、前から気になっていた本や友達との会話で出てきた本を手に取ってみてはいかがでしょうか。本にほんの少しの時間を預けてみましょう。きっと素敵なことが返ってきますよ

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