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お金について考えされられる。不安な若者たち

 みなさんお金についてどうお考えでしょうか。お金で人が変わるところを何回も見てきたと思います。

 例えば、お金のためなら頭を平気で下げれたり、相手を蹴り倒し前に進んだり、マルチビジネスは関係を使ってお金を生もうとしています。このように、目がお金になって周りが見えなくなってしまった人たちを、少なからず見てきたと思います。ですが、これは全く変なことでは無いと私は考えます。

 「人生お金が全て」とは言いませんが、やはりお金は大切です。現代社会で生きていくためには必要不可欠な存在ですし、お金があれば大概のことを済ませることができるのも事実。そのお金に対しての価値観や優先順位が高い人が「お金のためならなんでもする」という行動に至っても何ら不思議ではありません。

 私がお金に対して、深く考えるようになったきっかけがあります。それは父と話していたときなのですが、父が「大卒の初任給」のことで急に話してきました。そこで衝撃を受けたのですが、約25年前に父が大学を卒業した時の初任給と、現在の大卒初任給がほぼ同じだということ。そして当時の昇給は今のように数千円ではなかったらしく、まだ見込みがあったので、相対的に見ると今の方が酷いということいなります。このことがきっかけで、調べてすらなかった日本サラリーマンの給与の現実を思い知ることとなり、私はお金について危機感を覚え、そろそろ真剣に向き合っていかなければならないと考え始めるのです。

 まずしたことは投資の勉強。勉強というよりもマインド変化に励みました。今までの投資のイメージは0か100の一発逆転ゲームのようなイメージがありました。そのため、一般のサラリーマンができるような時間と資金なんて生まれないと勝手に思いこんでいましたし、一番は「恐怖」という印象が強くあります。それは恐らく、今までの人生でお金の勉強をしてこなかったというのと「投資に大失敗した人を何処かで見た、何かで知った」という最強にインパクトのあるイメージだけが残り、投資に対してネガティブな印象があったのだと思います。

 まずはこの恐怖というイメージを払拭することが何よりも大事だと私は思います。そのためにはまず「知ること」。投資について知ることから始めました。僕はそのそも「アクティブファンド」だけが投資で「インデックスファンド」の存在なんて知りもしませんでした。勉強を進め、インデックスファンドに対して理解が深まってくると僕には合ってると思えたので、すぐにネットバンクを開設し積立NISAで積立を開始しました。投資のことある程度理解し初めてみると今では「毎月投資をしない方がリスク」というマインドに至るまでになりました。

 今回の「投資」のように、何かに対して恐怖心を抱いているのは「知らないから」「理解が浅いから」が理由で怖いだけであって単なる知らないだけなのです。勉強して理解することでその恐怖心は、信頼へと変わったり、はたまた無関心へと変化したりするのだと気づくことが出来ました。


勉強ってほんまに大切。。。。

 

 


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