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自分にとって仕事とは?

6月ももうすぐ折り返しですね。
6月のFirstPenguinsのテーマは、「仕事」。社会人になって15年目(!)にもなるので、もはや仕事が日々のかなりのウエイトを占めるようになって久しい。

ただ、仕事に対する価値観はかなり変わってきているように思う。
今回は少し振り返りながら書いてみたい。

社会人1年目~5年目(28歳くらいまで)

20代前半~30歳手前くらいまでは、がむしゃらに仕事をしていた。
当時は終電になることもしばしば、たまに会社に泊まるような働き方をしており、とにかく時間を仕事へ全力投入していた。
当時は「成長」が仕事のキーワードだった。だからとにかく時間を費やして、「自分は仕事している!」状態にしていたのだと思う。(今思うとそんな働き方をしたからといって成長につながるとも思えないんだけど。)

30歳を超えるくらいから

転職も2回して、世の中の働くスタイルも少し変わってきたこともあり、この頃には終電になったりすることはかなり減った。(それでも22時ごろまで仕事していたな…。)
この頃から、周りと自分を比べて鬱々とすることが増えたように思う。そして、自分にとっての仕事って、も迷走していた。

同世代の人たちはマネジャーなどの管理職に就くことが多くなった。
自分より若い世代の活躍が増え、自己評価がどんどん低くなった。
当然、若い頃のように時間をただ費やすだけの働き方では勝負できないことも身に染みるようになっていた。

と同時に、この頃にクリティカルな出来事があり、自分が本当に仕事に何を求めるかがわからなくなった、ということもあった。
※端的に言うと、自分で「やりたい」といっていた職種に異動できたのだが、地方への転勤も伴っての実現だった。東京での生活が好きだった私はどうも転勤先で馴染めず楽しめず、毎日辞めたいと思いながら過ごしていた。

地方転勤からは2年半後に自ら社内公募制度に応募して東京に戻ってきたが、それからは仕事と生活のバランスを考えるようになった。自分が就きたいと思っていた仕事であっても、生活の幸せが伴っていないとTotalでは幸せになれない、と実感したからだ。

出産して、働きながら育児するようになって

子どもが産まれて、育児しながら働くようになって約1年が過ぎた。
時短勤務なので、今度は「仕事にもう少し時間を使いたくてもできない」という状況になった。
約1年この生活をやってみて、正直前よりもかなりしんどい毎日。
何とか踏ん張って頑張っても、仕事の成果はそこそこ。
目の前に何よりも大切な子どもがいて、もっと子どもとの時間を楽しみたいのに毎日疲れてしまいその気力もDownしてしまっている。

そんな生活になってから、以前に増して自分にとっての仕事、を「どうしたいか」を考えるようになった。
今でも、他人と比べてしまう自分はいるし、自分の評価も上がってはいないのだけど、それでも「自分にとって」仕事はどういう価値観で取り組むか、何を大事にするか、に思考を巡らせている。

ここ数ヶ月でみえてきたのは、
● やっぱり少しでも楽しい・ワクワクすると思える仕事がやりたい
● 消耗するだけ、と感じる仕事は辞めたい
● 余白のない日々になるような働き方はしたくない
という感じ。
(「~~ない」という否定形が出てこなくなるくらいの状態に本当はしたいところ。)

何だか上手くまとまらなかったけど、仕事と生活(人生)は分断して成り立つものではない、というのが今のところの結論なので、仕事もゴキゲンに幸せにできている状態にしたい、というのが現時点かな。

そうするためにはどうするか。どうアクションするか。
それをきちんと考えて、行動しよう。


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