答えのようなものを探して

命を宿したその時から考え始める人が多いのかもしれない。

どうやったら上手いこといくんやろ
どうしてあげたらええんかな
何やってもうまくいかへん
何をしといてあげたら困らへんのかな

小さな小さなことから大事まで、良かれと思う事や最適解をただただ探してしまう。

支える側の大人の感性や思考回路もその人だけのもの。育つ側の小さな人も感性や感覚、思考回路、持ち味など全てがその人だけのもの。
だからあれこれやってみて、これが合うのかも…を見つけ出すのが大事。見つけたものを足したり引いたりしながら積み重ねていく。「うまくいかない」の多さに凹みながら。。。

人対人の向き合い方に正解はない。ヒントはたくさんあるかもしれないけど、答えらしきものはその2人の関係の中で見つけ出していくしかない。試行錯誤の中から合ってそうなものを答えとしながら、支え見護ってるうちに小さな人は大人になり…振り返って向き合い方の答え合わせのような時間を迎えることがある。

そんな答え合わせのような対話の中で「答え」として探し出し導き出してきたものが、かなりの確率で「答えのようなもの」だったことに気がつく。

ヒントやアイディアをキャッチするアンテナは広げておくといいけど、その中にピッタリの答えはないって知ってると、外にあるはずと答えを探すことに疲れ果てなくて済むはず…。

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