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わたしが好きだと思う赤西くんはその程度じゃないんよ

最近赤西くんがどこへ向かってるのかわからない。

FCから地上波のテレビ番組に出るとメール通知がきていて、たまたま犬に起こされて変な時間に起きてから、目が冴えてしまったのでこのモヤモヤを書き記すべく久しぶりにnoteなんて書いている。

番組の詳細を見るとテレビにありがちな下世話なバラエティーのようだった。赤西くんには正直よくわからない安っぽいバラエティなんぞに出てほしくなかった。「トークィーンズ」なんて番組知りもしないし、だいたいわたしはもう何年もテレビを見ていない。どうしても見なきゃと思う番組があるのならごくまれにTVerとかを使って見るのだが、そんなことをわざわざしなければならないほどあんな媒体に今更見たいものもないのだ。このテレビがオワコンと言われている時代に。

なんでわざわざ、発信媒体が多様になったこの時代に、編集と捏造だらけのフィルターを通して、わざわざ地上波なんかで赤西くんを見なければならないのか。

さんざん赤西くんをおもちゃにしてネタにしたテレビとマスコミは腐ったマスメディアの最たる物なのに、なんでいまさらマックのCMに出たり、わけのわからないバラエティーに出たりするのか。

誰が仕事とってきてるんだよ?と疑いたくまでなる。

自分の言いたいことを捻じ曲げられて、それでもファンに真っ直ぐ言いたいことを伝えつづけてくれたり、マスコミに向けてPAPARATSの歌の中で吠えていた赤西くんはどこへいってしまったのか。

恩師が亡くなったらすぐさま追悼の歌を即興で作って、自分の声とメディアで伝えてくれた赤西くんのことをまじでやることなすことカッケェって思ったし、ファンとして誇りに思った。ファンを不安にさせるニュースが出ると、嘘偽りなく自分のアカウントで笑い飛ばしてくれた赤西くんのことを。この人はいつでもどこでも、自分の声で伝えられるし、いつでも歌えるんだ。そう思わせてくれた赤西くんがわたしはすきなのだ。

わかってる。べつに今更テレビになんて噛み付かなくたって、今更ファンは赤西くんのことなんて全部わかっているし、どんな媒体だろうが赤西くんを捻じ曲げる力は持っていないので、べつにかまわないじゃないかという人の方が多いのかもしれないけど。でも仕事を選べるんならわざわざそれに出なくたって良いじゃないか?と思ってしまうのである。赤西くんを知りもしない下世話な人のためだけに、わざわざ編集まみれのすぐに忘れられるような一晩だけの番組でネタにされなくたって、彼はいつでも自分で伝えられるのだ。まるで軽々しくそんなものに出て、安売りしてるみたいにさえ見えてしまう。今だから言える過去の話なんてべつにしないでほしい。「あの人は今」みたいな編集とかしないでほしい。ところで今、なにやってるの?と思われるような話よりも、現在進行形で今やろうと思っているわくわくすることとかの話をキラキラ語って欲しい。最近は、赤西くんが自分で仕事を選んでいる気さえしなくて、何がしたいのかよくわからない。独立したメディアを自分でいくつも持っていながらにして、いま赤西くんは何がしたいんだろう。

ここ最近の大きめの仕事といえば小栗さんと出るネトフリのドラマだけども、それ以外はどうもファッション系の仕事が目立つ。ビジュアルがいいから仕方ないけど。誰がどう見てもかっこいいから仕方ないけど。でもそんなの、赤西くんじゃなくたってできる仕事だし、nogoodtvにしても興味を惹かれない企画が目立つのでほとんど見ていない。君にしかできないものが見たいんだよわたしは。君の本気はそんなもんじゃないだろ。

日本語の歌は歌わないのかなあ。もう作りたい曲も、伝えたいこともないんだろうか。

赤西くんのやりたい仕事のベクトルは、もう歌じゃないんだろうか。

じゃあ、どこにベクトルが向いてるんだろう。

久しぶりに実家を大掃除していたら、わたしが赤西くんにどハマりし、集めに集めたそれはそれはドン引きに値するほどの量のDVDが出てきた。

少年倶楽部、ウタワラ、Mステ、カートゥンKAT-TUN

それはぜんぶわたし専用に、赤西くん専用に編集されたもので、器用に赤西くんの出演部分だけつなぎあわせてある。よくもまあこんなに赤西くんばかり集めたもんだと、なかば呆れた。わたしはつくづく、はじめから赤西くんしか興味がなかったのだ。ずっとそうやって、活動の一部始終をみてきたんだよな、と思った。最初からじゃないけど。2005年からだけど。あのときは、赤西くんがなんの媒体に出ようが雑誌に出ようがこの世のすべての出演媒体をチェックして、ダブル録画(ダブ録)ができるブルーレイを最新のやつに新調とかして、毎日ひたすら楽しかったんだよなと思った。こんなふうにイチャモンなんかつける余地もないほどに。

つまらんバラエティーだろうがなんだろうが、推しが何かのメディアに出る!とあらば、手放しで喜んでどんなものでも追いかけて、応援できるのがファンというものなのだろう。こんなに今の赤西くんの活動にイチャモンばかり湧いてくるわたしは、それでいうともうファンという域は脱したのかもしれない。

アマプラでごくせんが見れて歓喜できる時代に、わざわざ安っぽいバラエティーに出てる赤西くんがみたくなくて、君はそんなつまらない場所でつまらないエンタメを提供する程度の男じゃないんだからな!というよくわからないテンションになったまま、このnoteを書き逃げして寝る。

あ!あとスマイルアップがかつての力を失ったから、赤西くんがテレビに出れるのね、という風潮も好きじゃないのだ。巻き込まれてる感がハンパない。

わたしが赤西くんを見ていたいいちばんの理由、すきな理由は、「見たことのない世界を見せてくれて、わくわくさせてくれるから」だ。

なんか、最近アンパイなところにおさまっているような気がしないでもないかね。わたしをわくわくさせてくれ。

気がついたら2000字をあっというまに超えているのでそろそろ本当に寝ようと思う。苦情は受け付けない。

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