見出し画像

「お金の失敗」は成功のもと?

皆さんは「お金の失敗」をしたことがありますか?

ちょっとした失敗なら、誰にでもあると思います。小銭を落としたとか、割引券の使用期限が切れていた、みたいな。

一方で、他人には言えないような、大きな失敗を経験した人もいることでしょう。


失敗は悪いことばかりではないですよね。成功するためには、失敗が必要なこともあります。

エジソンも「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」と言ってますし。

たしかに、仕事やスポーツであれば、トライしてみて上手くいかないからこそ、学べることや次に活かせることもあるでしょう。

しかし、しかしです。

「お金の失敗」に関していえば、なるべく避けたほうが良いと、私は思うのです。

そう考える理由を、3つあげてみます。


①ダメージが大きい

「投資で失敗して大損した」

「詐欺被害にあった」

このようなトラブルは、心理的ダメージが大きく、金額によっては自分や家族の生活にも大きな影響を及ぼします。

失敗しないためには、「自分は大丈夫」という思い込みにおちいらないこと。普段から情報を取り入れて、お金の知識を増やしていくことが大切です。


②そもそも気づかないことがある

実は損をしているのに、気づいていない。このようなことが起こるのは「お金のあるある」です。

一つ例をあげると、「保険の入りすぎ」がそれ。

「人に勧められたから」「何かあったとき不安だから」というような曖昧な理由で保険に入っている人は多いです。

本来必要とする以上に保険料を払い続けることは、資産形成を大きく圧迫する可能性があるので注意が必要です。

(そういう私も20年近く、余分な保険に入ってましたが💦)


③失敗したと分るまでに時間がかかることがある

何十年も経ってから、「実は損をしていた」「間違った選択だった」と判明することがあります。

これはさっきの②番とも関連しています。気づかないから、長年放置してしまうんですよね。

よくあるのが、「銀行の人に勧められて、資産運用を始めた」というパターンです。
自分に合っていないものだったり、手数料が高いものだったり。そんな商品を選ばされて、長い間放置してしまったら、、、過ぎ去った時間は取り戻せません。


今後、私自身の過去の失敗体験や、人づてに聞いた失敗談を、「お金の失敗シリーズ」として共有していきます。

それらは、多くの人が共通してハマりやすい「落とし穴」です。

あらかじめ正しい知識を身につけることで、落とし穴を回避していただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?