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感情に振り回されない技術

今日は『感情』とうまく付き合う方法についてお伝えします。

『感情に振り回されてしまう』。

僕たちは、人生を歩む中で、自分自身に嫌悪感を持ってしまうことが多々あります。ネガティブな思考に不必要にフォーカスしてしまい、回復できないくらい、気持ちが落ちてしまうこともあるでしょう。

そのような時、僕たちは『他人とつながっている』と感じることができません。大きな殻の中に自分を閉じ込めて、誰かとつながることを拒んでしまいます。

感情的に浮き沈みが激しくなったり、他人の感情を理解できない状態になったり。

しかし、最も恐ろしいことは、これらの『感情』に自覚がないまま、振り回されてしまうこと。

感情は、『知らずに湧き上がってくるもの』ですが、湧き上がってきたあとの『反応』は僕たちが自由に選択できる要素です。


しかし、『感情をコントロールする』ことは、こちらの記事で書いたように、多くの場合で『逆効果』となってしまいます。

ですから、今回は『感情をコントロール』するのではなく、不必要な思考・感情に振り回されずに、『共生する』『共存する』という立ち位置での、

解決法をご紹介していきたいと思います。


まずはじめに考えていただきたいのは、自分自身の感情に目を向ける前に、他人の感情を理解すること。『他人に共感する』力を身につけることです。

私たちは意識的に他人への共感をしようと努力しない限り、『私は、私が、私に、、』と自分のことしか頭に浮かばなくなってしまいます。

これは、あなたが『ナルシスト』『自己中心的』と言いたいのではありません。

僕たちが『本当の自分』を知るためには、時に『他人との感情の共有やつながり』が必要になります。

なぜなら、他人の感情を理解する『視点』は、自分の感情を理解することにつながるからです。

例えば、あなたの周りに、『親との関係に悩んでいる』友人がいるとします。そしてそのことで相談を受けたり、話を聞く場面があるとしましょう。

そんな時、あなたは目の前の友人を、『自分自身を扱う』ように扱うでしょう。

『そんな親とは離れるべきだ!』
『本当にあなたの親は、あなたを憎んでいるの?』
『ごめんなさい、と伝えたら?』

色んなアドバイスがありますし、ここで、どれが正解か?を考えることが目的ではありません。

問題は、その人の感情を『共感できるか』ということです。『同情』ではありません。相手の心に生まれた感情を理解しようという心があるか、です。

なぜなら、相手にどのように接するか?は自分自身をどのように接しているか、を形づくります。

実際、その友人に起きている問題と、似たような問題を『あなた自身』が抱えている場合が多いのです。しかし、自分自身に起きている『似たような問題』というのは、見えにくいものです。

なので、他人に共感することで、自分自身の感情を受け止める練習をしましょう。

他人に関心を持つことは、自分自身へ関心を持つことにつながります。

他人の感情を、表情や行動やメッセージ文の端々から汲み取って、それを、同じ視点で見てみると、沢山のことが分かります。

子供と話している時、夫や妻と話している時、仲間や友人と話している時、職場のチームで話している時、

他の人が何を感じているのか?を注目して、『遊園地の同じアトラクションに乗った時』のように、感情を共有してみてください。相手の経験している人生に、一緒に参加をしてみましょう。

そうすることによって、その人に投げかける言葉が見えてきます。そして自分の感情に対して、投げかけるべき言葉も見えてくるでしょう。


最後に

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それでは!

ナオヒロ






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