私と佐藤栞里
好きな女性のタイプは?と訊かれても、正直困る。
これまで片想いした人、お付き合いした人、そして妻と少なからざる女性に想いを寄せてきたが(それは叶わなかったり叶わなかったり叶ったりした)、共通したタイプというか、特徴はあっただろうか。
背の高さはどの方も自分よりは低いが、まちまち。
運動部出身も文化部出身もいる。
比較的色白な女性が多いが、そこにこだわっているつもりはない。
髪型は全く関係ない。
ただ、ある女性芸能人に強く心惹かれて以来、「あ、タイプこれかも」と思い当たるに至った。
佐藤栞里をご存知だろうか。
よほどテレビを見ない人(テレビに恨みがあるとか、親に禁じられてるとか、電気のない生活をしているとか、セレブ気取ってるとか)でない限りはご存知なのではないだろうか。
今やひっぱりだこと言ってもいい活躍ぶりの佐藤栞里。
私は、彼女のある姿を見るにつけ、自分が心惹かれる女性のタイプというか、仕草に気付いた(ような気がする)のだ。
そこで、私にとって佐藤栞里とはいかなる存在かを語ってみようと思う。
なお、文中は敬称略とする。
偉そうかなと思いつつ、直接の知り合いでないからこそ「佐藤栞里さん」(堅苦しい)とか「栞里ちゃん」(馴れ馴れしい)とかでは違和感を感じてしまうのだ。
さて。
私が佐藤栞里を強く認識して意識した最初の契機は、日本テレビ系「1億人の大質問⁉︎笑ってコラえて!」の「朝までハシゴ旅」という企画に出演した時だ。
「朝までハシゴ旅」は、ゲストが終電の過ぎたある街で飲み屋をハシゴして飲み歩き、それぞれの店の客と触れ合いながら始発まで過ごすという企画。
様々なゲストがこの企画に登場し、様々な街でハシゴするんだけど、佐藤栞里の生み出す空気感は頭抜けていた。
とにかくよく食べるし、よく飲むし、よく笑う。一般客のちょっと面白い話にもしっかり笑うので、一緒に飲んでて楽しいだろうなぁと画面越しにも感じる。しかも笑い方が豪快というか、ものすごく朗らか。
何軒回ってもその笑顔が絶えず、見ているだけで幸せな気分になれた。
なんというか、集団の中にいて存在感はあるんだけど、他の存在の邪魔は一切しない。
前に出ることは必要最低限なんだけど、埋もれてしまうこともない。
それって、かなり稀有な存在なのでは?と思っていた。
結果、この出演を機に認知度と好感度を上げ、「笑ってコラえて」本体のアシスタントになり、一気にメジャーになっていった。
その後「有吉の壁」のアシスタントになる。
面白いとネタに受け、面白くないと有吉の反応に受ける。
「見事、壁クリアでーす」「残念、クリアならずー」のトーンもいい(ひいき目)。
何よりいいのは、受ける時には思いっきり笑うということ。
喉の奥が見えるのでは?と思うくらい思いっきり笑う姿が、見ていて気持ちいい。
そしてノリがいい。どの芸人と絡んでも画になる。ただ同調するでもなく、ただ拒むでもなく、自然体ながら飛び込む勇気というか、思い切りのよさというものが随所に表れている。
さらに、「王様のブランチ」の女性司会に抜擢。ただ、正直これはどうかなと思った。
男性司会もMC慣れした芸人だったし、佐藤栞里も(個人的に大好きだけど)既に知名度も安定感もある人。それまでの「情報番組MCのイメージがない男性俳優」と「情報番組MCとしての経験がないモデルやアイドル」という組み合わせで成功してきた番組のカラーと合うのかなぁと思っていた。
ところが、男性司会の芸人があんなコトで急遽降板となり、佐藤栞里は単独総合司会に。結果的には佐藤栞里だったからこそ、降板劇のバタバタを早急に収束させ、番組の軌道を即座に修正できたのだと思っている。
そして、この「ブランチ」では、笑うだけでなく、喜怒哀楽の“怒”以外の感情も思いっきり出す人なんだなぁという新たな発見もあった。
もっといろいろな佐藤栞里に出会いたいと、ネットやYouTubeを探してみたのだが、(著作権的に怪しいものを除けば)ほとんどなかった。
YouTubeではこれ↓くらい。
これ、だいたい30分×5回(#1〜#5)なんだけど、ものすごくよかった。
パンサー向井とチョコプラ長田のチャンネルに佐藤栞里がゲスト出演しているんだけど、第2弾あったら絶対見る。
佐藤栞里のいいところいっぱいだったし、向井と長田の会話からもテレビで見る佐藤栞里がいかに普段のままかということが伝わってきた。
あと、SNSではインスタにアカウントがある。
もちろんバッチリフォローである。
(公式マーク付いてないけど、本人のアカウントだと信じてる)
2016年にエッセイ「ちゃまてばこ」を出版されているらしいのだが、店頭ではあまり扱いがなく、まだ手元にない。
いずれ入手して拝読しようと思う。
(ネットで買えばいいじゃん、てそりゃそうだし、多分最終的にはネットで買うんだろうけどさ、リアル書店好きだから躊躇しちゃうのよね)
様々な媒体で佐藤栞里の無邪気といってもいい姿を見るにつけ、特にその笑顔を浴びることで、自分の抱えているちょっとしたウツな気分が解されるように感じるようになってきた。
ウツが吹き飛ぶという強烈な感覚ではなく、解れていく。
なんというか、もう信仰の対象となっているといっても過言ではないかもしれない。
心のウツを解してくれる、信仰にも似た存在。
いわば、佐藤栞里は、私にとっての天照大御神なのである。
これからもそのご尊顔を拝みつつ、自らの心の平静を得たいと思う。
もし我が天照大御神が天の岩戸に隠れてしまうことがこの先あるならば、天宇受賣命(女神だけど)にでも天乃手力男神にでもなってお出ましいただくべく尽力したい。
で、じゃあそんな天照大御神・佐藤栞里を通して気付いた好きな女性のタイプなんだけど、それは多分これ。
楽しい時には豪快に笑う人
そんなことって思う人もいるかもしれないが、喜怒哀楽の“喜”と“楽”を思いっきり表現してくれる人が、自分にとって安心できる人なんだろあなぁと気づくきっかけになった。
そして、いつか佐藤栞里と何かの席で一緒になり、そのナマの笑顔に癒され解される時を夢見ながら(おそらくそれは夢のまま)、我が天照大御神たる佐藤栞里を信仰し続けようと思う。
あ〜ま〜て〜ら〜す〜お〜ほ〜み〜か〜み〜
(十言の神咒)