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美容室出禁の危機

コロナ禍でも髪は伸びる。

先日久々に美容室に行ったら、コロナ禍ならではの仕様になっていた。

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以前は散髪の際に邪魔になるマスクは外すだったんだけど、貼るマスクになっていた。

そんなのあるんだ。

マスク焼けも目立たなくてよき。

(ちなみにトップ画像は2019年12月に撮った散髪中の末っ子三男)

で、髪を切ってくれたスタイリストのHさんが、唐突に「次の散髪は2カ月後くらいですかね〜」なんて言い出した。

(やっぱりこの短髪で2カ月空けるのは空け過ぎってこと?)と思いながら、「そう〜ですかね〜」なんて生返事したら、Hさんはこんなこと言ってきた。

「私、3月いっぱいでこのお店辞めるんです〜」

へ?
え〜⁉︎

いなくなっちゃうの?Hさんも?

………

初めてこのお店、どころか、初めて美容室というところに足を踏み入れた時(ちなみに我が愛妻の紹介)、担当してくれたのはUさんだった。

気さくなお兄さんという雰囲気のUさんのおかげで、それまで場違いに感じて敬遠していた美容室が身近なものになった。

美容室で散髪という新習慣に慣れた頃、(ちなみにそれ以前は1000円カットか自家製丸刈りだった)Uさんがご結婚。

恋愛禁止(ホントかいな?)のはずの職場内同僚婚。


海外挙式に向かう日になってパスポートの期限切れが発覚して新郎不在の職員旅行親族付きになった逸話に驚いたのも束の間…

「奥さんの地元に行くことになって。九州なんですけど」

え?辞めちゃうの?

そりゃそうよね。
残念だなぁなんて思いながら、引っ越しに向けた逸話に笑いながら、お別れもしっかりしたんです。

で、Uさんがお辞めになってからは、Uさんがお休みの時に切ってもらうことの多かったJさんにお願いしました。

気さくなサッパリ女子のJさんは、5人きょうだいの真ん中。
我が家の4きょうだいネタに人数の驚きを与えられない数少ないお相手。

そんなJさんの会話に、シレッと「ダンナさんが」ってワードが入ってきたぞ、お?結婚したんか?いや、元々してたんか?そんな話はとっくにしたんだっけか?

そんな、本人に聞きゃすぐわかることを聞けずにいたある日、お店に行くと、スタッフ紹介パネルのJさんの写真に「産休中」の札(?)が…

めでたい!めでたいんだけど、知らないうちに…

ああ、また担当スタイリストがいなくなってしまった…

それ以来、特定のスタイリストさんを指名するのが怖くなり、たいしてこだわりもないので、「切ってくれれば誰でもいいです」スタイルに移行。

そんな中、比較的担当してくださることの多かったHさんがご退職…

「あの、担当してくださるスタイリストさんが続々いらっしゃらなくなっちゃうんですけど、出禁になりませんかね?」

と聞いたら、店長も店長夫人も笑って「そんなことないですよ〜」と(一応、表面上は)言ってもらえたので、まだこちらに通えそうです。

あと、産休中のJさんはこの春に復帰されるとのこと。

重ねてよかった。

遠く離れた場所で頑張っているUさん、お元気ですか?

新たなステージへ挑戦するHさん、健闘を祈念します!

そしてJさん、またよろしくお願いします!
(できればいなくならないで!)

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