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365日のレシピ  ・・・せっかく、まいにち食べるなら

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#魚料理

いわしの梅煮

まるまると太ったいわしが、8尾で300円という激安だったので、迷わず購入。 その日のうちに、4尾はなめろうとフライで食べ、残りの4尾は、次の日に梅煮にして食べました。 いまの時期のいわしは、どうやって食べてもおいしいですね。 1 梅干しは種を取り除く。しょうがは薄切りにする。 いわしは、頭とはらわたを取って売っていたので、今回は下処理なし。 丸のままなら、頭を落として、はらたわを取り除き、流水でよく洗って水気を拭き取って調理します。 2 フライパンにしょうゆ、砂糖、みり

かきとゴボウとセリのみそ汁

世の中には、どれかひとつでも欠けると、成立しなくなる、 というものがあります。 このみそ汁が、まさにそれ。 かき、ごぼう、せりの3つが揃わないと、まったくもって物足りません。 かきとごぼうだけでも、かきとせりだけでもダメ。 いわんや、ごぼうとせりだけなど、あり得ません。 ぜひぜひ、3つの食材を揃えて作っていただきたいのです。 1 かき6~10コはよく洗い、水気を拭き取る。ごぼう15センチはささがきか、縦半分に切ってから斜め薄切りにする。せり2本は4~5センチ幅に切る。 2

ほたるいかと根三つ葉の和風パスタ

ほたるいかのバスタは、どう作ってもおいしいですが、 組み合わせる野菜で、だいぶ印象が変わります。 今回は根三つ葉を選びました。 最後にしょうゆの風味をプラスした和風パスタです。 1 ほたるいかは目を取り除く。根三つ葉は5センチ幅に切る。にんにく1かけはみじん切りにする。パスタ200グラムは塩を加えた湯でゆではじめる。 口当たりが悪いので、ほたるいかの目は取り除きます。 2 フライパンにオリーブ油大さじ2とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったらほたるいかを入れてさっと

ほかるいかと春野菜の酢みそがけ

ほたるいかには、うどを添えたくなります。 濃厚な味のほたるいかと、爽やかでちょっとりんごの香りも感じるうどを交互に口にしていると、延々に食べ続けられる気がします。 もちろん、冷酒も欠かせません。 今回は、菜の花とわけぎも添えてみました。 酢みそに合うもの大集合!のひと皿です。 1 ほたるいか10杯は目を取り除く。 目があると口当たりが悪いので取り除きます。 2 うど10センチは皮をむき、長さを半分に切って、縦半分に切り、2〜3ミリ厚さの短冊切りにする。わけぎ1本、菜の

さわらのソテー、木の芽みそソース

「鰆」と書く、春を代表する魚さわらを、やはり春になると若葉が芽吹く木の芽のソースでいただく一皿です。 ふっくらした白身と木の芽の香りはよく合います。 冷酒と一緒に召し上がってください。 1 さわら2切れは塩少々をふって10分ほどおき、水気を拭き取る。 表面に出てきた水気は臭みの原因になるので、キッチンペーパーできちんと拭き取ってください。 2 フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、さわらを皮目を下に並べ入れる。皮がこんがり焼けたら弱火で焼いていく。 裏返さずに、皮目か

かれいの煮つけ

かれいを濃いめの煮汁で照りよく煮て、日本酒をちびちび楽しんでいたら、 途中から白いごはんが食べたくなってしまいました。 食べすぎ飲みすぎに注意したい“おかづまみ”です。。。 一緒に煮る豆腐も、たまらなくおいしいですよ! 魚の皮に切り込みを入れると、火の通りがよくなりますし、食べやすくもなります。 切り込みは、バッテンでも真っ直ぐでもお好みで。 かれいは黒い皮目を上に入れます。 火加減はずっと中火ですが、煮汁が溢れそうになったら火加減してください。 「きょう食べたい!」

たらの唐揚げ

鶏肉の唐揚げの作り方で、たらを揚げたら、、、、 すごくおいしい魚料理になりました! お弁当にもおすすめですが、 やっぱり揚げたてがいちばんです。 1 生たら2切れは、それぞれ3等分に切る。骨があったら取り除く。 表面の水気は臭みのもとなので、キッチンペーパーでよく拭いてください。 2 ボウルにしょうゆ大さじ1、酒大さじ1、おろししょうが1かけ分、おろしにんにく1/2かけ分を合わせる。1のたらを入れ、たれをもみ込むようによくからめ、30分ほどおく。 ポリ袋を使えば、手を

「きょう食べたい!」が見つかる 食材別さくいん

肉料理【牛肉】 豆鼓ひとつで世界が広がる!牛肉とトマトの豆鼓醤炒め さといもと牛肉で作る山形県の郷土料理。いも煮 ヘトヘトでも作れる助かりレシピ!フライパンすき焼き トマトがとろっとソースに!ステーキの焼きトマト添え 実山椒が味の決め手!牛肉とごぼうとしらたきのしぐれ煮 みんな大好きな甘辛味。なすとピーマンの牛肉巻き 焼いた肉をスライスして盛りつけるイタリアン。牛肉のタリアータ お弁当にもおすすめ!ごぼピー牛肉の甘辛炒め 日本生まれの玉ねぎソースがたまらない!シャリアピン風ス

かきのミルク煮

年を越すと、スーパーなどで出まわるかきの身が大きくなります。 ふっくら育った海のミルクを使った、栄養たっぷりなミルキーなひと皿です。 1 かき10コはよく洗い、水気を拭き取る。 ボウルにかきと片栗粉、少量の水を入れて優しく混ぜると、汚れがよく落ちます。汚れは流水で洗い流してください。 2 ベーコン1〜2枚は細切りにする。白菜3〜4枚はざく切りに、玉ねぎ1/2コは薄切りにする。 3 フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、ベーコン、白菜、玉ねぎを入れて中火でさっと炒め、フタ

かきとほうれん草の簡単グラタン

一見、大変そうですが、実は簡単。 フライパンでホワイトソースを作って、 魚焼きグリルで焼くだけです。 これなら、思い立ったときに、すぐに作れます。 急に寒くなって、かきの身も大きくなりはじめたいま、 おすすめのメニューです。 1 かき8コは塩水でよく洗い、水気をきる。ほうれん草1〜2株はゆでて水にとり、水気をぎゅっと絞り、4センチ幅に切る。 かきの汚れが気になるときは、片栗粉と少量の水でまとわせるように洗って流水で流すと、きれいになります。 2 ホワイトソースを作る。

ぶりパッチョ

ぶりのカルパッチョです。 刺身が食べたいけど、日本酒よりもワインの気分のときによく作ります。 ぶり以外の魚でも、たいやサーモンなんかもおすすめです。 オリーブ油をごま油に変えてもいいですね。 夏ならしそやみょうがを添えますが、 冬なので長ねぎのみじん切りにしてみました。 いつもの刺身とはひと味変わりますし、シャキシャキ感もいいアクセントです。 1 ぶりの柵(刺身用)200〜250グラムは薄めのそぎ切りにし、皿に並べる。 お好みですが、5〜7ミリくらいの厚さです。 2

たらのフライ

たらといえば、鍋の具にしたり、甘辛く煮つけたりすることが多いと思いますが、フライにしてもとてもおいしいのです。 今回は「甘塩たら」を使っているので、味つけもとくにせず、そのまま衣をつけてあげるだけ。 火通りもいいので、あっという間に完成します。 1 ボウルに薄力粉大さじ4、卵1コ、水大さじ1を混ぜ合わせ、バッター液を作る。 バッター液を使えば、粉をはたいて、溶き卵をつけてという、フライの面倒な工程を省けます。 キッチンが汚れてとっちらかったり、手がベタベタしないですみま

ちゃんちゃん焼き

旬の秋さけを使って、北海道の郷土料理を作ってみました。 フライパンに、さけとたくさんの野菜を一緒に入れて蒸し焼きにするだけの簡単レシピです。 くたくたになった野菜がものすごく甘くなります。 バターの風味が恐ろしいほど食欲をそそります。 新米のピカピカごはんとあわせたら、 食べ過ぎ必至の秋の定食です。 1 生さけ2切れは塩をふり、10分ほどおいて表面の水気を拭き取り、こしょうをふる。 この塩には、下味と臭みを抜くための2つの役割があります。 2 キャベツ1/8コはざく切

冷製サーモンのタルタルソース

夏が終わると、なんとなくウツっぽくなるので、 まだまだ暑い日が続きそうで、ちょっとうれしい。 暑いのウンザリ、という人には申し訳ないのですが、、、 お詫びといってはなんですが、 冷たい魚料理をご紹介します。 1 フライパンにサーモン2切れ、水2カップ、酒大さじ3、塩小さじ1、こしょう少々、セロリ適量を入れて、弱めの中火にかける。沸騰しないように火加減しながら、サーモンに火が通るまで10分ほど火にかける。 セロリは香りづけのためなので、先端の葉っぱの部分10センチほどを2