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#53 好き勝手に生きていきたい

2024/09/24(火)

くどうれいんさんの「日記の練習」に「日記を書くことが出来る日というのは、一日に起こることが日記に適切なサイズの日」という記述があり、とてもよく分かる。
旅に出るといつもより自分に起きる出来事が増えるし、「日記アイ」(←蟹の親子さんの言葉)が反応する場面も多いので、書きたいことがありすぎて処理落ちしてしまう。
そして、日記よりも旅日記(写真がメインで文は少なめ)を優先してしまうので、日記が空白になることも多い。
先週は4日間京都に滞在し、書きたいことはたくさんあるのに、たくさんすぎてどうでもよくなってくる。忘れてしまうのがもったいない。

今朝は起きたら25℃台で、ついに秋が来たと確信する。(夏の間のエアコン設定温度が26℃だったので。)
朝ランのときも肌寒く、ショートパンツの下に膝丈のタイツを着用。

清水淳子さんのメルマガで、「ワンオペ育児でお子さんと過ごす時間のことを1on1と呼んでみることにした」とあった。大変さは変わらなくてもどっちみち疲れるとしても、言葉から受ける印象は全く違う。

秋が来たっぽいので、仕事帰りに久しぶりに花を買った。
夏は暑くてすぐダメになってしまうし、いつも花瓶を置いている場所がちょうどエアコンの風があたるところなので、いちいち移動させるのがどうも面倒で。
ケイトウの花にした。見た目はあまり好みではないけれど、花言葉が「風変わり」というところが好き。

2024/09/26(木)

昨日はあんなに涼しかったのに、今日はまた暑いってどういうこと?
寒の戻りではなく、残暑の戻り。
果実園リーベルでモーニング。店内のエアコンが効きすぎて、腕をさすっている人が多い。
隣の60代ぐらいのたぶん夫婦、ドリンクバーへと立ち上がった女性に「俺はホットコーヒー」って言って自分は新聞を読み始める夫にムカムカする。ドリンクバーぐらい自分で取りに行けよと思う。

文房具屋に並ぶ来年の手帳やコンビニで見るおせち予約のポスターを見て、「もう12月になった気持ちで過ごそう」と思い、2024年のやりたいことリスト100の追い込みを始める。
すぐにできそうなこと、予定を決めないとやらなさそうなこと、やりたくないかもと気づいてしまったこと、来年に回したほうがよさそうなことに分類してみた。
その中で「すぐにできそうなこと」のラベルを付けた「写経する」を実行するため、鎌倉の長谷寺へ向かう。
11時ごろに到着。いつもは朝いちばんで行くことが多いので、外国人観光客や修学旅行生で賑わっているのを初めて見た。写経会場も8割ぐらい席が埋まっていた。薄く印刷された般若心経の文字をなぞるのだけど、手元の見えづらさが相変わらずなので漢字をいくつか間違えてしまった。人の多さも気になり、あまり集中できなかった。
家の近所では咲いていなかった彼岸花を見つけて写真を撮る。

やっと見つけた。

ランチは初めて入った「チャラマリ」というお店で。
ドライフラワーがたくさん飾られていて、スープも美味しくて、でも何よりも看板が気に入った。
スキカッテニイキテユク!
わたしも好き勝手に生きていくぞ。

スキカッテニイキテユク!

2024/09/27(金)

テレビはほとんど見ないけれど、たまに録画していたものをまとめて見る。
今日は、ヘラルボニーが取り上げられていた「ガイアの夜明け」とADDressの佐別當さんが出ていた「カンブリア宮殿」を朝から見た。インタビューもしてないのに、映像だけ見て勝手に人生マップを描いた。

ほぼ同世代なので、いつも刺激を受けています。

2024/09/28(土)

スカンクの話をしていたら、突然スパンクのことを思い出した。
「おはよう!スパンク」を知ってますか?
主題歌の歌詞も覚えていたのでどうしても歌いたくなり、検索して1曲まるまるじっくりと聴く。
そして一日中スパンクの歌が離れない。

目薬を持ち歩いて、外出先で点眼する機会が増えたことにより、飲食店の天井をいつもより多く眺めている。いつもはほとんど見ることのない場所なので、じっくり見てみるとおもしろい。

2024/09/29(日)

ある団体の定例会に参加するため新橋へ行った。
その団体のメンバーは平均年齢が80代くらいで、49歳の私は最年少ということになっている。一時期とてもお世話になった人が代表を務めているので、何かお手伝いできることがあればと思って1年ほど前からときどき関わらせてもらっている。
今回議題に上がっていたことについて、若手代表として意見を求められたので、「ちゃぶ台をひっくり返すような話をこれからします。お気を悪くされたら申し訳ありません」と前置きして、忖度なしの意見を述べた。

帰りの電車で、今までの人生でやってきたいくつかのちゃぶ台返しを思い出した。

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