Javaエンジニアの自己投資
今日の投稿は、新米Javaエンジニアの方にむけたものになります。
次回以降は、コードを実際に書いていきます。
自宅でPC触りますか?
エンジニアをやっているみなさんは、オフの時にPCをさわっているでしょうか?
休みの日まで、PCを見たくないという方もいらっしゃると思います。
しかし、技術者である以上、学び続けるということからは逃れられません。
そして、エンジニアの勉強の多くはPCを触って学ぶものかと思います。
休みの日に時間を割くのも自己投資と言えるでしょう。
もちろん、ただPCを開くだけでは学びにはならないです。
エ〇動画みたり、ゲームしたり、PCを開く動機は様々ありますが、いずれも息抜きにはよいですが、あまり勉強にはならないでしょう(ストリーミング技術の勉強のためとか、低レイテンシ―の同期技術を学ぶためとか、上級者向けの勉強にはなるかもですがw)
ITソルジャー達へ
最近の事情にはうといですが、私が新人の頃は先輩とバーター(昨今はこんな言い方しない?)で現場に放り込まれる、なんてことが普通でした。新人には単価がつかないので、OJTを兼ねて現場の席を用意してもらうという感じです。当時はそんな人が必ず何人かいましたね。そういう人達はITソルジャーなんて呼ばれたりしていました、昔の私です・・・
そこでやる仕事の多くは、テスタや軽微なバグ修正です。まぁまぁ退屈な環境だと思います。そんな環境で技術が身に付くかどうかは、本人の仕事に対する取り組み方次第です。
現場というのは、プロジェクトのコードを触る以外の雑多な業務が多々あります(もちろん現場によりますが)
Excel編集のルーチンワークをどうにかするためにExcelマクロを書いてみたり、テキスト編集を効率化するために正規表現を覚えてみたり。
退屈の中でも、できることをやってみましょう。
エンジニアは楽をするために苦労を買う生き物だと勝手に思っています。
また、IDE(統合開発環境)の使い方を学ぶだけでもコードを見渡す力がつくと思います。
IDEの機能には、色々な機能があります。コードジャンプや、ステップ実行、実行中の変数書き換え等々。ぶっちゃけ使い切れないくらい豊富な機能があります。
どのような現場にせよ、ある程度の規模のコードに触れることができるので、少しでも構造や、使用しているフレームワークの使い方などを学び取りましょう。
ネットに落ちているサンプルコードの規模と、実際のプロジェクトにおけるコードの規模は天と地ほど違います。
コード量は、増えれば増えるほど複雑化することが多いので、IDEの力を借りて解読してみてください。
おすすめのIDE
IDEは宗教論争と同じなので、何を使うも個人の自由だと思います。
私はIntelliJ ideaをおすすめしています。別に、JetBrainsのまわしものじゃないですが使いやすいのと、比較的動作が安定しています。
年間15000円くらいの払うとJavaだけではなく色々な言語用のIDEがセットで付いてきます。月々1400円程度であれば悪くない自己投資じゃないかな?と思います。勉強だけならCommunityでも十分だと思いますが、のちのち仕事で使うとなると足りない部分が出てくるでしょう。
Eclipseでいいじゃん、と思われる方はいらっしゃると思いますが使い慣れてくると戻る気はしないです(宗旨替えした個人の感想です)
私も昔はEclipse派だったのですが、ショートカットキーもそのまま移行できる(個別設定は知らんです)ので、操作に違和感はありません。
Eclipseをあまりディスりたいわけじゃないのですが、私が使っていた当時(7,8年くらい前かしら?)は定期的に再インストールしないと動かないみたいな自体に直面していました。また、カクツキや一部文字化け、バージョンアップ不具合によく遭遇したのを覚えています。
IntelliJでは、そういう事態にあまり出くわさないのが良いなと思うポイントの一つです。安定性は大事!
どうやって勉強するの?
これはもう、何かしらのコードを1から書いて作ってみることが大事です。
プロジェクトの途中参画では1からコードを書くことは無いですからね。
何を作るにせよ、初めの一歩は何をしたらよいかもわからんとおもいます。
なので、今後何回かにわけて、簡単なWebシステムを作る記事を書いていこうと思います。
それでは今日はこの辺で失礼します。