めまい　がした時に見逃さないで欲しいポイント

こんにちは、なおちゃんです。

患者さんとこの1カ月関わって感じたのが、めまい　の訴えが意外と多いこと。

そのため　めまい　について調べてみると、いろ～～～～～～～～～～～んな原因が関わっています。その原因の中には早く対応しないと今後命に関わる可能性があるものまであります。

めまいなら受診する人もいれば様子見ようという方もいるかもしれません。その時に本当に様子を見ていいのか考える時に参考にしてほしいポイントを二つまとめていきます。

一つ目、ぐるぐる回るようないわゆる回転性のタイプのめまいの方。これは一度は耳鼻咽喉科で見て持った方が良いです。回転性のめまいが原因となる疾患は大きく分けて耳と脳が原因になります。

耳では聴力が落ちる病気や脳では小脳という部分が障害されている可能が考えられるためです。（小脳は、自分が意識して行う行動をスムーズにできるよう調節したり、姿勢を保つ役割があります）

耳や脳に関わるため、例えめまいしか症状が出ていなくても、今後その原因となっている病気が悪化することで生活を送る上で影響が出てくる可能性があります。

回転性のめまいで聞こえがわるくなったり、いつもより辛い頭痛や激しい頭痛、後頭部の痛みがある場合は特に注意！めまいの原因となっている病気に対して体からのSOSサインです。なるべく早く病院で診てもらった方が良いと思います。

二つ目！回転性ではないけれど、ふらっとする感じで、いつもより辛い頭痛（後頭部が痛いと特に注意）の場合でも小脳が原因となっている可能性があるため受診を検討した方が良いと考えられます。

今回まとめたのは、本当にごく一部です。その中でも見逃して欲しくないところだけを絞ってまとめました。

とりあえず何か症状があるなら、またいつもは、めまいがあってもすぐに落ち着くのに今回はなかなか治まらない時は受診するのが良いかと思います。

とにかく今回はめまいでもポイントを見逃さず、受診を考えてくれる判断の参考になればと思います。