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教え方と映画鑑賞

5月12日。私の所属する教師サークルで教え方セミナーを開催した。
その教え方セミナーの趣旨は
・学びを求めている若い先生方との出会いの場を作ること
・サークル員の学びの発表と授業力の向上
であると私は考えている。
もちろん、私も講座を1つ持たせていただいた。
テーマは特別支援教育で、「効果的な褒め方」について話をさせていただいた。
結果としては、個人的には不服が残る発表であった。
自分のサイト(スライドの順番)を失念したり、スピーカーとPCがテストではつなげたのに、本番で接続が切れていたり、セリフが途中で抜けてしまったりと、反省が次から出てくる出てくる・・・・・・・
不甲斐ない話である。
しかし、そういう反省点を振り返れるということは次に繋げられるということだろう。
セミナーに参加した昔の同僚の感想である。
「芳乃先生とは数年ご一緒したのですが、話し方が別人でした。
 大人でも学び続けることが大切なのだと、身近な方から学ばせていただきました。
 またご一緒させてください。ありがとうございました」(文責芳乃)
多分なお言葉であった。尊敬していた同僚だっただけに少し嬉しかった。
また、来年である。そのために日々の実践を磨きたい。

そして、本日は劇場版PSYCHO-PASS Providenceを観てきた。

とても素晴らしい作品だった。
今までのPSYCHO-PASSシリーズの伏線を次々と回収していくストーリー構成。
主人公、常守朱の真実を追い求めていくことで湧いてくる葛藤描写。
そして、システム(AI)が全てを決めてくれるからこそ必要になってくる法(ルール)があるのだという法の意味。
現代社会に問いかけられている物語であったと感じた。
特に最後の件に関してである。
Chat GPTの登場によって様々なことが変わりそうな現代。教育も変革が起きそうな今、どのような法(ルール)があり、その法を遵守し、そして何を成していくのか。そう言ったことが問われているのだと感じた。AIが様々な場面で登場するからこそ我々は歴史を知り、法を守り、正しく生きていく必要があるのかもしれない。
そう思わせてくれる作品であった。
PSYCHO-PASS、相変わらず良い刺激を与えてくれる作品である。
たまには、こうやってエンタメとバカみたいに真剣に向き合ってみるのもいいかもしれない。
そんなことを考えた日曜午後である。

さて、明日からの1週間。
成すべきことを成しましょう。

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