
書きものと料理
このところ、料理に対するモチベーションがあまり無かった。
幸いにして、私のパートナーは料理好きなので、家事運営的には私が作らなくても全く問題ないのだが、私にとって料理作りと創作意欲は『同じ箱』に入っているようで、単純に料理を作ろうとするよりも、書き物をしていると料理をしたくなってくる。
うちはダイニングにPCデスクを置いているため、書き物が煮詰まると、5歩ぐらい歩いてキッチンに立って料理をし、その間に私の中の何かが整理されたり新しい言葉を見出して、またデスクに戻ってキーボードを叩く。
デスクとキッチンを往復するうちに、文章と料理が出来上がっていく。
食材を切ったり剥いたり測ったり煮詰めたりする行為は、目に見えて何かが作られるし気分転換になる。
私はおそらく、長いあいだ一つのことに集中するのがすごく難しい。
頭の中は常にとっ散らかっているし、飽きやすいから刺激を与えながらやる方がいいらしい。
昔はそれを直そうと思ったりしたけれど、
多分それが私らしさにも繋がっていて、まあなんか上手に付き合っていく方がいいのではないかと思うようになった。
『料理したいなら書き物をする』というのが、私のトリセツである。
あと最近改めて思うことが、そもそも私は人に楽しんでもらったり役に立ったりするのが好きなのだ。
そしてそれを仕事にすることが子供の頃からの夢だった。
いつもそれを忘れちゃいけないなと思うし、私が作った料理を食べて美味しいと言ってもらえたり、言葉で誰かの心に良い変化をもたらせた時は、とても嬉しい。
なんというか、褒められるよりも、人の心が動く方が、もっと深い感じがするのだ。
そんな私の活動を密かに応援したり楽しみにしてくださっている方、いつもありがとうございます。
最近のおしごと。
・OTONA LA FARFA
la farfaの増刊号として発売された、アラウンド35歳からのラファーファです。(10/18発売)

2013年のラファーファ創刊当初、ラファーファは年に2回発行予定のムック本でした。でも発売してみると大反響を受けて隔月発売になり、今こうしてオトナ版も出せるようになったなんて、想像を超える今です。読者の皆さんのおかげです。ほんとうに。
で、今回のオトナラファーファが続けられるかどうかは、まだ分かりません(笑)季節ごとでもいいので、またできるといいな〜。
ぜひお手に取ってみてください。
・Ameba News
「痩せなくちゃという呪いにかかっていました」ぽっちゃりインフルエンサーが語る、"ボディニュートラル"な考え方。
ぽっちゃりコーデ紹介&レビューでお馴染みのHinaさんと、オトナラファモ達で対談インタビューさせていただきました。
Hinaさんはインスタで以前からよく見ていたので、まさかお会いできるとは思わず…!!!プラスサイズの世界で、同じような気持ちで活動されていて、引き続き応援したくなりました。
・FRaU web連載
『フランス人パートナーの実家で、パパと南部せんべいを愛するママに癒された話』
フランスの田舎町で体験した家族愛。
今でも「夢だったのか…?」と思うほど、東京とは現実離れした生活でした。
ご両親たちと会話したいので、フランス語覚えようと思いました。
・『生活と自治』11月号

生活クラブ生協に加入している方向けの情報誌。インタビューが掲載されています。購読している方は、ぜひ見てみてください。ちなみに次回の12月号にも掲載されます。
・type就活プレミアムマガジン(2024年卒向け)

(ちなみに内容は、8月にアップされたこちらのインタビュー記事を元に再編集したものです↓)
働く女のワーク&ライフマガジン Woman type
自分に自信なんてなくていい。元過食症のプラスサイズモデル・吉野なおの「体重に支配された人生」変えた小さな試み
https://woman-type.jp/wt/feature/26743/
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https://mosh.jp/withnao/
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