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本を出版することが11年前からの夢だったけど、11年前には書けなかった本になりそうです

今年の夏ごろ、本を出版させていただくことになった。
テーマは、ティーン世代に向けたコンプレックスについての話。

ティーンは、見た目に悩みがちになる時期だ。
同じ年のクラスメイトなのに、体も心も状況も、どんどん違いが現れてくる。

つい周りと自分を見比べたり、
友達だと思っていた、自分と同じだと思っていた、
あの子と自分が、まったく違う人間だったとつきつけられたりする。

そのころの自分が
知っておいたら良かったなと思うことを
いろいろ書いてみている。

「その橋、渡ったら危ないで!」
と言われても、渡ってみたくなるのが若さでもある。
そして、自分でやってみて失敗を経験することが
誰かに教えられるよりも遥かに教訓になったりする。

だけど、その失敗の弱みに漬け込まれたり
本来欲しかったものからどんどん離れて
気付いたら誰にも助けを求められなくなってしまった大人たちもいる。
それを見ていると、何かせずにはいられなくなる。

私はたぶん11年前ぐらいから、本を出版するのが夢だった。
それは摂食障害から回復したときで、
自分の経験が、きっと誰かの役に立つと思ったからだ。

でも、そのときは、本を出版するなんて、
具体的にどうしたらいいのか分からなかった。
分からなかったけど、自分には無理だとは思わなかった。

そこから今までの11年間で、
モデルになったり、自分の経験を話す活動をしたり
コラムを書く仕事もするようになった。

最初に本を書きたいと思ったのは11年前だけど
私が今回の本に書くことは、
11年前の自分には書けなかったことだと思う。

それは、この活動をしていく中で得た経験や
フォロワーの方たちが傾けてくれた気持ちや疑問が
私の表現力や言葉を
どんどん増やしていってくれたからだ。

たくさんの人に届きますように、
受け取ったものをお返しできますように、
と思いながら、原稿を進めています。

ちなみに、コンセプトはティーンに向けた本ですが、
大人も読めるものにします。

お楽しみに。


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