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エチオピア経由でケニアに行くと「イエローカード(黄熱病予防接種)」は必要か?

ケニアに旅行を検討の皆様
どんなルートで渡航を検討されておられますか?
優雅にヨーロッパ経由?ちょっとアジアに立ち寄ってから向かう?それとも最短の中東経由?
といろいろあるでしょうけど、
実はアフリカの航空会社でも、アフリカに直行できる便があります
その名は、エチオピア航空
正確には乗っていたらそのままエチオピアに着くのではなく、成田を出るとまずは韓国のインチョン空港に止まります、一旦機内から降ろされて、持ち物のセキュリティチェックを経て、すぐにまた同じ機内に戻り、その後エチオピアの首都アディスアベバへと向かいます

エチオピアはケニアの隣国ですので、時間的にも何と言っても料金的には比較的安価にケニアに向かうことができます

しかし、ここで1点問題があります
ケニアは、いくつかの国からの渡航に関して、イエローカード(黄熱予防接種証明書)を求められます
この接種が意外と面倒で、普通の日本の病院では受けられず、東京都内でも数か所の指定されたところではないと接種できません。また渡航の10日前までに接種しないと有効となりません(時間的な猶予も必要)
なんと、接種費用2万円超え(接種場所に寄りますが、概ね2万円はすると思います)
よって、エチオピア経由での渡航の場合は、航空券の安さだけではなく、イエローカード(黄熱予防接種証明書)も考慮に入れてください

で、私はどうしたか?
もちろん、イエローカード(黄熱予防接種証明書)取って、行きましたよ
なんでそんな面倒なことを?
なんか面白そうじゃないですか?そこからが旅行ということで、またイエローカード(黄熱予防接種証明書)を取ることでアフリカの他の国や南米などの必須国にも今後行くことができるようになります
また、現在イエローカード(黄熱予防接種証明書)に関しては1度接種すれば期限は生涯ということで人生1回だけ接種すればよいのです

はい次!これもよくある質問
「本当に打たないとダメですか?「接種証明を見せる機会はありますか?」
だと思います。
答えはYes
ケニアに入国の際に、エチオピア航空の飛行機が着くと、イミグレーションの手前で3人の係員が構えており、全員のイエローカード(黄熱予防接種証明書)を確認してから通しておりました
ということでイエローカード(黄熱予防接種証明書)取らないと本当には入れないと思います

ちなみに、うちの妻は、早くイミグレーションに並びたかったようでダッシュで行ったら、ちょうど他の人のイエローカード(黄熱予防接種証明書)をチェックしているところだったようで、そのまますり抜けていきました(笑)まあ、こんなことはまれないので、エチオピア経由で行く際は、イエローカード(黄熱予防接種証明書)取ってから行ってくださいね!

ということで、また次の記事で!

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